ここから本文です。
新年あけましておめでとうございます。
本年の干支は丙午。丙(陽の火)と午(陽の火)が重なり、真夏の太陽のような強いエネルギーの年であり、チャレンジする年ともいわれます。
この一年の心構えとして、能を大成した世阿弥の「初心忘るべからず」という言葉を掲げたいと思います。
「初」という漢字は、衣編に刀と書き、着物をつくる布地にハサミをいれることを表しています。「初心」は自分の心にハサミを入れることで、「過去の自分をどんどん切り捨てて変化していけ」という意味で、世阿弥は使っているといわれています。
エネルギーが充実する年だからこそ、「初心」を忘れず、変化する勇気を持って挑戦し、西播磨の元気づくりを一層進めていきますので、本年もどうぞよろしくお願い申し上げます。
1月6日、島根県東部を震源とする震度5強の地震が発生しました。自然災害は、いつ、どこで起こるか分かりません。「備えよ常に」の気持ちを持ち続けたいと思います。
兵庫県では、防災アプリ「ひょうご防災ネット」で、地震、津波、気象警報などの様々な防災情報だけでなく、行政からの「避難に関する情報」など緊急時に必要な確かな情報を提供しています。いざという時のために登録をお願いします。
阪神・淡路大震災から31年目を迎える今年、西播磨県民局では、1月31日(土曜日)に防災教育学会会長の諏訪清二さんを講師にお招きして、防災教育に関する講演会や防災講座を開催します。是非、ご参加ください。

ひょうご防災ネットAndroid版

ひょうご防災ネットiOS版

ひょうご安全の日防災サミット
申し込みフォーム
年末年始9日間は、机の上に積んだままになっている本の山を崩しながら、読書を楽しむことができました。
なかでも再読したヘミングウェイ「老人と海」は、中学生時代に読んだときには何が面白いのか全くわからなかったのですが、四十数年を経て、はじめて物語の面白さを理解することができました。
84日間の不漁、大海での巨大カジキとの闘い、サメとの死闘、成果のない帰還など、一つ一つのシーンが、今までの自分の人生と重なって見え、共感し、落胆し、主人公の苦難の中で生きる姿に涙しました。人生経験を経てはじめて分かる物語、名著といわれるだけのことはあると納得しました。
部屋にある積読の山はまだまだ高くそびえています。こんな出会いが待っていると思うと胸は高まるばかりです。