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新たに顕在化している課題も捉えながら、安全安心の網を広げます。
介護やお世話を必要とする家族や身近な人のケアを担っているケアラー・ヤングケアラーの存在は、近年、大きな社会問題となっています。このため、令和4年2月にとりまとめた「兵庫県ケアラー・ヤングケアラー支援推進方策」に基づき、早期発見、悩み相談・福祉サービスへのつなぎ等の支援体制の整備等に取り組みます。
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「兵庫県ケアラー・ヤングケアラー支援推進方策」手交式 |
頼る人がいない、生活する場や支援がないなど困難を抱える妊産婦の支援をプロジェクトチームを立ち上げて推進しています。新たな取組として、予期せぬ妊娠など支援の必要性の高い妊産婦が安心して過ごせる場所の提供や、自立に向けた県営住宅のステップハウス利用などを実施します。
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特定妊産婦支援の流れ |
高齢者・障害者等の避難対策には、あらかじめ一人ひとりの状況に応じた避難計画を地域で策定しておくことが重要です。平時から市町や地域での防災・福祉関係者間の連携を深め、より実効性の高い避難計画の策定を促進するため、事務的経費の補助や作成研修会の実施、啓発事業等を行っています。
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個別避難計画策定促進にかかる研修会 |
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計画策定の流れ |
災害に備えるとともに、県民の方の日々の暮らしや交流を支え、次世代に良質な社会基盤をつなぐという「備える」「支える」「つなぐ」の3つの視点のもと、緊急かつ重要な社会基盤整備を計画的・効率的に推進しています。
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本庄川水門(南あわじ市) |
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奥塩久谷川砂防堰堤(丹波市) |
県立はりま姫路総合医療センター(愛称はり姫)が5月に開院しました。高度専門医療の提供、救命救急医療の充実、医療人材の育成、臨床研究の推進など、播磨・姫路地域における中核病院としての役割を担います。
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はりま姫路総合医療センター(令和4年5月開院) |