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8月2日に、「妻鹿漁港」と漁港に隣接する「JFぼうぜ姫路まえどれ市場」を視察しました。
妻鹿漁港の荷捌施設では、家島・坊勢両漁協の漁業者が播磨灘で漁獲した鮮度抜群の旬の魚やタコなどを水揚げし、次々にセリにかけられていました。
また、この日は、姫路まえどれ市場では、「白鷺鱧ウィーク(7月28日~8月3日)」が開催されていました。
坊勢漁協では、播磨灘で獲れた鱧を「白鷺鱧」と名付けてブランド化を進めています。この白鷺鱧は、漁協自らが活け締め・血抜き処理をするなど徹底した鮮度管理をしており、白鷺城にも負けない真っ白な身が特徴です。
今回は、手間のかかる骨切りを正確に行ってくれる「自動骨切機」が、実際に鱧の骨切を行っているところも見ることができました。
さらに、姫路まえどれ市場では、今が旬の「白鷺鱧」の湯引きや天ぷらを購入できるほか、食堂では「白鷺鱧」を使った食事も楽しめます。
現在は、「白鷺鱧」がシーズンですが、春は「華姫さわら」、秋は「ぼうぜ鯖」、冬は「かき」といった、四季折々の旬の味が楽しめます。是非足を運んでみてはいかがでしょうか。
セリの様子
水揚げされた魚やタコ
姫路まえどれ市場
鱧の自動骨切機
自動で骨切される鱧
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