令和6年9月24日センター長メッセージ（中播磨県民センター長　福山　雅章）

高校生と企業の新ビジネスにつながるアイデアカフェ・ピッチコンテスト(9月11日）

　中播磨県民センターでは、地域経済に貢献できる若手人材を育成するとともに、地域の起業・創業の活性化を図るための取組として、地元高校生が、中播磨地域の中小企業等の協力のもと、新商品や新ビジネスのアイデアを生み出していくセミナーやワークショップを開催してきました。

　7月には「アイデアの生み出し方」をテーマに事前学習講座を実施し、アイデア創出やビジネスの組み立て方についての基礎知識を学びました。

　8月からは、協力企業4社とともにワークショップを開催し、各企業の課題解決に向けたビジネスアイデアの創出に取り組んできました。

　9月11日には、活動の総仕上げとして、高校生4グループ15人が、企業とのワークショップを通じて作成したビジネスアイデアをプレゼンし、企業経営者や金融機関関係者等に評価していただく「ピッチコンテスト」を開催しました。

　高校生グループからは、次の4テーマが発表されました。私も審査員の一人として参加しましたが、いずれのテーマも、しっかりと分析され、若者ならではの独創的なアイデアが盛り込まれた素晴らしいものでした。

ナイスビジネスプラン賞を受賞＊

「金魚すくい市場活性化～そしてその先の狙い～」

ユニークアイデア賞を受賞＊

「工場見学～利益を出すために何を用意したか～」

ナイスプレゼンテーション賞を受賞＊

「全ての人がマッチを使う社会を実現するためには

～マッチ社会実現の第一歩～」

グッドアイデア賞を受賞＊

「姫路の皮を世界に」

　プレゼンの様子

　参加者全員で記念撮影