ここから本文です。
昨年度に引き続き、姫路城周辺でプロギング形式の姫路城清掃活動が実施され、当日は早朝から88名の参加者が熱心に活動されました。
プロギングとは、スウェーデン語の「plocka upp(拾う)」と英語の「jogging(走る)」 を合わせた造語で、ジョギングをしながらゴミを拾い、環境保全と健康増進に寄与するSDGsに貢献できる新しいスポーツとして、国内外で注目を浴びています。
兵庫県では、Well-being兵庫の実現に向けて企業や団体、教育機関、県民の皆様などとともにオール兵庫でSDGsに取り組んでおり、中播磨県民センターでも、地域団体が他団体と協働して、社会的課題の解決と地域活性化の両立を図りながら、SDGsや環境美化の意識向上につながる取組等に対して「中播磨地域づくり活動応援事業」により支援しています。
今後とも、県民の皆様と一緒にSDGsを推進する様々な活動に取り組んでまいります。
「中播磨地域ビジョン2050」(令和4年3月策定)で掲げた理想の地域像の実現に向け、各地域で様々な活動を行う団体等が集い「中播磨地域ビジョンフォーラム」を開催しました。
今回は、「『多様な地域に個人(ひと)が輝く中播磨』~つながりを通じた持続可能な地域づくりに向けて~」をテーマに、第1部は表彰式、第2部は地域課題に取組む3団体からの実践発表とはりまグリーンラボ事務局 平櫛 武氏による講演、そして第3部はワークショップを実施しました。
自分たちの活動を、SDGsの視点から環境・社会・経済の3つの課題について分析してもらい、自団体の強み・弱みを再認識し、新たな「つながり」を活かしたこれからの活動の強化・充実を図るべく活発な意見交換をしていただきました。
今回のフォーラムで得られた気づきが、担い手づくりや活動の継続性を高めることにつながることを期待するとともに、今後ともビジョンの実現に向けて、共に考え行動していきましょう。
お問い合わせ