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更新日:2020年8月28日

新型コロナウイルス感染症対策本部にかかる記者会見(2020年8月28日(金曜日))

  1. 県内の患者の発生状況
  2. 新型コロナウイルス感染症入院医療機関等の状況
  3. PCR検査体制の強化
  4. 「兵庫県対処方針」社会活動制限(8月28日~)
  5. 兵庫県対処方針
  6. 新型コロナウイルスの指定感染症(2類相当)からの変更
  7. 知事メッセージ

動画

 知事会見を動画で見る(約34分)(外部サイトへリンク)

知事記者会見内容

資料に沿って説明

質疑応答

記者:

安倍首相が体調不安を理由に辞任される意向、ということですが、知事の受け止めはいかがでしょうか。

 

知事:

 お聞きしたばかりなので、大変驚いているのと同時に、安倍総理のこれまでの活動を鑑みると残念だ、というのが率直な気持ちです。安倍総理自身は、若い頃、神戸製鋼にお勤めで、加古川に配属、勤務されていた、というご縁のある方でした。色々な意味でのつながりがあり、あわせて残念な思いが大きいです。
 安倍総理の業績は、やはりアベノミクスで、デフレ経済下で、「失われていた20年」と言われていたような日本経済を、金融緩和を中心とした対応で、少なくとも今の状態まで回復されました。しかし、最後の段階で、新型コロナウイルス感染症対策に追われてしまったことは、ご本人としても残念だった。感染症対策を乗り越え、有終の美を飾られたかったのではないか、と思います。
 もう1つは外交です。あれだけ各国に飛び回り、日本の外交の存在を各国に印象づけられた方はいなかった、と思います。その成果の1つが東京オリンピックですが、新型コロナウイルスの影響で1年延期してしまったことは、ご本人にとっても残念なことだった、と思います。
 地方から見ると、制度的改革としての地方分権の推進には、あまり積極的ではありませんでした。しかし、地域の振興という意味で、地方創生という戦略を打ち出され、地方を元気にしていく対応を重点的に進めよう、と試みられたことは、まだ志半ばかもしれませんが、我々にとっても、歓迎すべき事柄であった、と言えると思います。
 最後に、兵庫県にとって見ると、インドのモディ首相と、安倍総理に立ち会っていただき、インドのグジャラート州と兵庫県が、友好協定を結ばせていただいたことは、大変印象的な出来事だったのではないか、と思います。
 大変お忙しく、体に無理をされ、連続在職が最長になられたほどですので、ゆっくりと療養していただくことをお祈りしたい、と思います。

 

記者:

県でも、農業特区などが進んできたかと思います。そのあたりは、これからかと思いますが、どのようになるのかということについて、まだ見えてこないでしょうか。

 

知事:

 規制緩和を進めながら、地域の元気を引き出していく、という基本的な考え方は、次の内閣になったからといって変わるものではないのではないか、と思います。
 課題、期待などはありますが、今の段階では差し控えさせていただきます。

 

記者:

 コロナの関係について、PCR検査の目標が2500件です。いつまでを目処にされているでしょうか。

 

知事:

10月半ばです。

 

記者:

 今回、1週間平均患者数が30人を割りましたが、もう一度改めて、今の呼びかけを維持されていこうとする理由についてお聞かせください。

 

知事:

 東京都や大阪府の発症件数が、まだ100件を超えている状況が続いていますので、東京・大阪を含めて、県境をまたぐ不要不急の移動を自粛していただいたほうが望ましい、という意見にまとまったということです。

 

記者:

 県内はもう落ちつきつつある、と見ておられるのか、まだまだ油断できない、と見ておられるのでしょうか。

 

知事:

 減少傾向なのですが、これは何とも言えません。もう少し経過を注意深く眺めていかなければならない、と思います。もし増加傾向に転ずると、増加するスピードの方が、減少するスピードよりも早いのです。4月、5月の時もそうですし、今回の7月、8月初めの時の状況もそうです。
 やはり、それなりに行き着くところまで減少を目指さなければ、安心できないと思います。
 また、病院の体制なども、ピーク時の体制を、しばらくは維持することにさせていただくことにしました。

 

記者:

 インフルエンザとの同時流行を見据えての備えについて、今のところ、具体的に何か体制として検討されていることはあるのでしょうか。

 

知事:

 これから医師会の皆さんのご協力も得ていかなければなりません。接触者外来も活躍していただきますが、それだけでは、インフルエンザにまでは足りません。インフルエンザの初期症状とコロナの発熱初期症状の区別が、特に臨床レベルではつかないのです。そうすると、検査をしてみければ分かりません。インフルエンザの検査と、コロナの検査と両方を行うことになりますので、その意味では、従来よりも手間がかかります。また、もし大流行が起こるとすると、医療機関のどこかに集中してパンクしてしまう、という恐れもあります。そのような事態を起こさないように、全県的な検査体制を含めて検討しておく必要があります。そういう課題を整理した上で、体制の検討に入った、とご理解下さい。

 

記者:

 安倍総理の辞任の意向を受けて、兵庫県にとって、インドのモディ氏が来県した時が印象深いと先ほど話されていました。その時の知事の記憶に残っている、安倍総理のエピソードなどがあれば、教えてください。

 

知事:

 安倍総理は、あまりエピソード的な行動をとられませんので、兵庫県での思い出はありません。
 以前(平成27年)、安倍総理の地元である、山口県で「第23回世界スカウトジャンボリー」がありました。私が、ボーイスカウト兵庫連盟の連盟長として出席していたところ、総理も見えていて、「井戸君も来ているのか」と声をかけられたのでびっくりしました。
 あと、翁長元知事の葬儀の時に、(沖縄県は)友愛県であるため私も参列させていただいたのですが、「あれ、井戸が来ている」と、一瞬びっくりされておられたのが印象的です。

 

記者:

 コロナ対策の雇用対策について、まずは約350人ということですが、補正予算で挙げられた時は、緊急対応が必要と判断した場合に雇用する、ということでした。今回募集するに至った判断について、(現状を)どのように見ているのでしょうか。

 

知事:

 直接は関連しないのですが、GDPについて、今年の第2四半期となる4月から6月の下げ幅が、年率で27.8%となり、かなり大きな下げ幅でした。そのような状況を鑑みた時に、雇止めや一時出勤停止などが、さらに増える可能性もあるため、踏み切らせていただいた、ということです。

 

記者:

 具体的に、どういうところでどういう仕事ということについては、今、決まっているのでしょうか。

 

知事:

 来週の記者会見で一覧を報告、公表させていただこう、と思っています。
 積み上げですので、約350人は大きいと思います。県が動かしている各種組織の中で、応援を求めて仕事を推進したほうが良い、という部署。あるいは、それを達成するためには、民間の皆さんに委託をして推進すればよいような部署に配置していこう、と考えています。

 

記者:

 雇い先としては、県になるのでしょうか。

 

知事:

 県が雇うという意味での予算ですので、県が直接雇用するのか、民間に委託をして、その民間で雇用していただくのかです。そのどちらかで一定の仕事をやっていただこうとする、ということです。どうしても正式な仕事というよりは、つなぎの仕事になりますので、臨時的な業務が中心にならざるを得ない、と思っています。

 

記者:

 外郭団体もありますか。

 

知事:

 入ってきます。

 

記者:

 アベノミクスのことを先ほどおっしゃられていました。功罪あるかと思うのですが、アベノミクスで景気が良くなった一方で、格差の問題なども指摘があったかと思います。そのあたり、どのように見られていますか。

 

知事:

 アベノミクスを行わなかったら、どんな状況になっていたか。もっと悲惨だったと思われます。正当に評価する限り、デフレギャップを、乗り越えるまでには至っていないのですが、相当縮小しました。物価目標も達成までは行っていませんが、それこそいざなみ景気に近いような景気回復基調を実現されて、日本経済の成長をもたらしました。このことは、やはり金融緩和を中心とするアベノミクスの成果なのではないか、と思います。

 

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