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更新日:2021年5月7日

新型コロナウイルス感染症対策本部会議にかかる知事記者会見(2021年5月7日(金曜日))

  【発表項目】

  1. 医療体制等について
    (1)県内の患者の発生状況
    (2)入院医療体制の強化
  2. 緊急事態措置への対応について
    (1)緊急事態措置延長に伴う対策
    (2)第1波及び第3波の緊急事態措置
    (3)新型コロナウイルス感染症緊急事態措置に係る飲食店等に対する休業要請等、施設の使用制限等の要請
    (4)新型コロナウイルス感染症緊急事態措置に係る店先・路上等での飲酒禁止の呼びかけ等
    (5)路上等における飲酒自粛の注意喚起活動の実施
    (6)大学・専門学校等における感染防止対策強化
    (7)緊急事態措置延長に伴う学校及び社会教育施設等の対応
    (8)兵庫県立都市公園等における施設の使用制限(県土・農政)
    (9)緊急事態宣言下における県管理の河川、ダム、海岸、湾岸等の親水施設での対応
    (10)緊急事態宣言に伴う公共交通事業者の対応状況(5月7日状況)
    (11)感染防止に向けた啓発活動の実施状況

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知事記者会見内容

 (資料に沿って説明)

質疑応答

記者:

 まず、緊急事態措置の延長が決定されたことについて、どう評価しますか。
 次に、人流について。緊急事態措置を行って、一定の人流がなくなったということですが。一方で、若者を中心とする路上飲みがまた目立っています。
 どのように心に響くメッセージを届けるのか、が重要なポイントだと思います。知事は、そのあたりはどのように考えていますか。

 

知事:

 延長については、昨日も対策本部会議後の会見で説明をしましたが、まずは絶対数が減っていない。(1週間の新規感染者数が)10万人あたり10人を下回るような状況を1つのメルクマールに、第3波の時は示したのですが、それにはほど遠いです。(1日の新規感染者数)77人から78人が、本県にあてはめた場合の数字になります。今日は(新規感染者数)493人なので、ほど遠いのです。絶対数をどうしても減らしていかなければならない。それを減らさなければ、医療の逼迫が全然解消しない。
 一昨日から昨日で入院調整者の数が約300人減っているのですが、絶対数が減ると、このように減っていきます。絶対数をどうやって減らしていくのか。そのための対応を、これからもしばらくは続けざるを得ません。
 したがって、昨日も政府に対して、12日以降の緊急事態措置の継続を要請しました。ぜひ、ご理解いただきたい、と思います。
 また、人流はある程度減っています。昨日も説明しましたが、1年前に比べると2倍程度の増加ですが、2回目の緊急事態宣言時の人流と比較すると、2割から3割ぐらい落ちている状況です。
 この連休の期間を挟んで、人流をある程度抑制するという意味での、緊急事態措置の効果はそれなりにあった、と評価できるのではないか。
 それもあって、連休中の数字でどうか、という懸念はないわけでありませんが、(グラフ上の感染者数の)カーブも、行ったり来たりはしますが、ピークから下降ぎみになってきたか、と現時点では見られる、と期待をしている状況です。

 

記者:

 商業施設について。知事は先ほど、3府県で協議したという話でしたが、どのような協議であったのか。独自対応に至った経緯について教えてください。

 

知事:

 私と吉村知事、私と西脇知事とで電話でやりとりをしました。
 大阪は18時から対策本部会議を開くと聞いていますが、大阪は特に状況が厳しいという認識なので、土日だけではなくて、平日も含めて休業要請を続ける、と決めるはずです。
 私たちはどうするのか。そういうことも前提にしながら検討したのですが、兵庫から大阪に行く人が多いのです。ところが、大阪から兵庫に来る人は、比較的少ない。そういう実状もありますので、我々は、平日は時間短縮を、1時間上乗せをする19時までの対応、と決めたことが基本です。
 京都もこれから対策本部会議だと思いますが、兵庫の考え方とほぼ同一の措置をとるのではないか、と承知しています。

 

記者:

 緊急事態措置について。始まりがあれば終わりがあるもので、終わりがまだ見えない中、今回延長となって、県民もある程度「自粛疲れ」という一面が見えてきています。
 その中で出口を示すためにも、ある一定の解除の目安を県民に対して示して欲しい、と思います。そのあたり、知事は今、どのように基準について考えていますか。

 

知事:

 まだ、出口を議論するような状況では、今は、ないのではないか、と認識しています。このような状況で、出口議論をやるような状況なのかどうか。叱りを受けるのではないか、と思っています。
 それよりも、県民の皆さんに緊急事態宣言の期間がさらに延長されたということで。ご指摘のような(自粛疲れの)思いをしている人もたくさんいると思いますが、ぜひ、今のような非常に厳しい状況を認識し、特に若い人を中心に、自分が感染すれば「若くても今の変異株は重篤化する可能性が高い」、それから「人にうつす原因者になりかねない」、という2つの視点も踏まえて。ぜひ、うつらない、うつさない基本行動をとってもらうことを、強く、県民の皆さんに協力をお願いしたい、と考えています。
 なお、先ほども少し触れたように、第2波の時の解除の絶対基準は、(1週間の)感染者数が、10万人当たり10人を切る状況が出て初めて、議論の検討ができることを経験しましたので、それは1つの目安にはなる、と言えます。

 

記者:

 部活動について。今回、原則休止から、再開することを容認されました。平日の活動を認めたわけですが。

 

知事:

 いいえ、原則禁止です。前も同じだと思います。資料9のとおり、校内のみの活動を認めることにしました。

 

記者:

 これは、緩和すると受け取ったのですが。

 

知事:

 緩和するというよりは、スポーツクラブ(運動部)はよいのですが、文化系クラブ(への対応)です。文化系クラブは現実に、全国大会やブロック大会などが何もないので。かなりの閉塞感に追い込まれている子供たちがたくさん出てきていて、心のケアなども充実しようとしているわけですが。そういう状況を鑑みて、校内だけの活動は、2時間に限り許そうではないか、ということにしました。
 土日は原則休止する、としていますが、運動部の方は平日も土日も含めて、大会への参加や、それに対応する練習はOKとしていました。ですから、運動部の方は、そういう意味であまり従来と変わっていません。
 文化系クラブが、平日に校内での活動が許されることで、平日の2時間以内の部活動が展開できるようになった。ここが違っていますが、これは緩めたというよりは、緊急対策をしている、と理解する方がよいと思います。

 

記者:

 緊急対策とは(どういう意味でしょうか)。

 

知事: 

 子供たちが、何の活動もないことに伴って、非常に鬱積してきている状況に対する対応、と理解ください。

 

記者:

 校内というのは、「校舎内」ではなくて「学校内」と認識したのですが。野球部やサッカー部などの、グラウンドでの練習も許可する、ということでしょうか。

 

知事:

 もともと、大会参加のための練習はOKにしていますので、運動部はたいてい、何らかの大会があるのです。したがって、3週間前からは、土日も休日、もそれを目がけた練習はできていたわけです。

しかし、文化系クラブは、なかなかそういうもの(大会)はありませんので、閉塞感だけが残っていた、という状況です。

 

記者:

 聖火リレーについて。聖火リレーまでもうあと2週間ほどです。宣言期間にかかることが、今日の政府の決定ではっきりとしました。
 五国での開催を知事は言われていましたが、この五国での開催の具体的な、例えば、会場でどのような展開をしていきたいのか、また公道での開催はあるのか、など。

 

知事:

 今、五国での開催を前提に組織委員会と相談してもらっています。組織委員会は基本的には、兵庫で受け入れる1日目の最後である姫路と、2日目の最後である丹波篠山です。この2つの会場を活用することは、是としても、それ以外に、新規に会場をつくることについては、非常に消極的です。現在、組織委員会と交渉しています。なぜ消極的なのかは、よく分かりませんが。
 もしかして、組織委員会が設けている基準では、会場設定が増やせないということになれば、この姫路と丹波篠山で、最初と最後の締めをする会場で、展開をすることになる、と思います。
 1日当たり、だいたい90人が聖火リレーに参加することになっていましたので。第1日目90人、2日目も90人に、特定のコース、特定の会場で、バトンタッチをしながら200メートルずつ走ってもらうことになる、姫路と丹波篠山で、そのような運営をする可能性が高くなってきている状況です。

 

記者:

 聖火リレーについて。今のところ公道での、通常通りの開催は極めて厳しい、ということですか。

 

知事:

 もう、(緊急事態措置の期間が)延長されてしまいましたので。
 公道での聖火リレーが本当に悪いのか、ということはよく分かりませんけれども。例えば、ハーフマラソンを札幌でやりましたが、十分にできたわけですので。
 組織委員会は、緊急事態宣言下においては、公道はいかがか、いうことですので、見直さざるを得ない、と思っています。

 

記者:

 措置の内容を詳しく見ると、やはり、実質的には緩和されている、と捉えるのが普通だと思います。
 県民からすれば、効果が出ているから緩和されたのだろう、と思うのが、通常の思考回路というのか、素直に受け取れば、そういうことになるかと思います。
 そのように受け取って、よいものなのか。もしも、駄目なのであれば、知事として、県民に伝えたいメッセージは、どういうものですか。

 

知事:

 効果が出ているかどうかというのは、先ほども言いましたように、人流は、第3波に対する(2回目の)緊急事態措置の時に比べると、効果は出ているとは言えます。しかし、第1波の(1回目の緊急事態措置の)時の状況に比べると、2倍になっていますので、評価は難しいのです。
 しかも、新規陽性者数が飛躍的に落ちているかというと、まだ。先ほど言いましたように、緊急事態措置の効果が現れるのは、来週以降という状況ですので、今の段階ではまだ何とも評価しづらい。
 しかし、先ほども見てもらったように、若干ピークアウトしているような状況がもたらされているということで。それなりの効果があったのではないか、ともみられるという意味で、もう少し見守る必要がある、と言いました。
 そして、何を称して「緩和」というのかはよく分かりませんが。政府も言っていたように、今回の緊急事態措置は、連休対策に非常に重点が置かれたわけです。その連休の人流抑制をメインとしていた、11日までの緊急事態措置の内容と、もう連休が過ぎて、正常化した時の緊急事態措置の内容とが、一緒でなければならないとは限らないのではないか。
 大阪は、そのまま続けるという方針を出していますが、我々としては、人流抑制というのは、どちらかというと平日というよりは土日ですので。つまり、休みの日です。その休みの日の対策を継続するということで、それなりに厳しい対応を継続することにした。そのように認識して、県民の皆さんに、よろしくご協力をお願いしたい、と言っているものです。

 

記者:

 休業要請を少し上乗せするということですが、これに対する協力金等を含む財政措置について、国ではどのぐらい話が進んでいるのですか。

 

知事:

 まだはっきりとした返事をもらっていません。
 少し従来のフレームとは異なる、ということは県の負担が増えるフレームになっても仕方がない、と思っています。

 

記者:

 緊急事態措置について。大阪と兵庫と京都で、これまで同一歩調を取ってきて、規制の内容を一にしていたというのが、これまでの3府県の基本姿勢だと理解しています。
 今回、平日や土日であっても、違いを生んだ、その要因は、一番どこであると捉えていますか。

 

知事:

 連休が過ぎて、延長措置における規制内容が、どの程度であるのが適当なのか、という対応ぶりの差です。そして、先ほどお答えしたように、休日対策、連休対策だったのです。連休という休日に、人出をどれだけ抑制できるのか。
 その基本的な流れを踏まえながら、我々としては、休日対策をしっかりと継続しながら対応を進めていくことで、大阪の対応にもはずを合わせた、ということになるのではないか、と考えました。

 

記者:

 実際にどうなるのかは、分からない部分もあるのですが。逆に、平日に大阪が(大型商業施設等を)閉めることで、兵庫に来る、ということもなくはないか、とも思います。そうした影響の評価は、いかがでしょうか。

 

知事:

 以前、お酒の場合は、お酒を飲む人は、思いもつかない行動をして、淡路や丹波篠山へ行ったりした事例もありました。
 今回の、平日のデパートなどで、そういう行動をされるか、と考えてみると。サラリーマンの方々が、仕事を終えてから行くとすれば、大阪の人が兵庫に来ても、19時までなので、無理です。三宮あたりで仕事を終えた人は、18時ぐらいから慌ただしく行っても1時間(の営業)ですので。なかなか余裕があるとは言えないと考えて、平日は県独自で1時間、上乗せの短縮としました。

 

記者:

 19時にした理由について。20時では、少し開け過ぎか、という危惧もあって、時間も少し上乗せした、ということですか。

 

知事:

 19時にすることによって、一般的な人の流れは抑制できるか、と考えました。

 

記者:

 多数利用施設として、(現行は)商業施設が入っています。(12日以降の対象)施設については精査中ということですが、どういった部分を精査しているのでしょうか。

 

防災監:

 施設の分類についてです。

 

記者:

 基本的には、(現行どおり)映画館や商業施設ということですか。

 

知事:

 (それらの施設については、)土日は休業してください、平日も19時までにしてください、というお願いをしていこうということです。

 

記者:

 聖火リレーについて。先ほども話があって、今はまだ、調整中だとは思うのですが。いつぐらいに代替案などが決まるスケジュール感でしょうか。

 

知事:

 教育委員会を中心に相談していますが、今日、明日でしょう。月曜日に政策会議を予定していますが、教育委員会から政策会議に対して、「こういう結論になりました」という報告があるのかと。もう最終段階になっている、と思います。

 

記者:

 先ほど、走る予定であった1日目90人、2日目90人について。皆さんには、やはり全員に走ってもらいたい、ということでしょうか。

 

知事:

 一応、誘いをかけて、「走る」と言われかると思いますが、ぜひ参加してもらいたい、と思っています。
 50年前の台風で、特に神戸から大阪までのバトンタッチが中止になりましたから、その時に走れなかった方々が、何人か参加する予定です。その方々には、ぜひ50年ぶりの、公道ではありませんが、参加してもらいたい、と考えています。

 

記者:

 施設への県独自の対応について。今回は、そもそも国の対処方針としては20時までの時短要請のところ、(土日の)休業要請にしても、(平日の)19時まで(の時短要請)にしても、法的なところで言うと、国の対処方針から外れるという意味では、特措法からも外れることになるのですか。

 

知事:

 特措法第24条第9項の、都道府県知事が任意に要請できる規定に基づくものです、その1時間分は。

 

記者:

 そもそも、対象地域も確か知事が選べる、ということだったかと思うのですが、規制の内容も。

 

知事:

 規制の内容に上乗せをしただけですから、時間の短縮については20時までの協力金が支給されますので、それで代替させてもらおう、と考えています。

 

記者:

 違反した場合の措置などもあるかと。

 

知事:

 それはありません。第24条第9項の規定に基づく措置ですから。
 それは、いわば、任意の要請になっている、ということです。

 

記者:

 例えば、休業要請を受けている施設が、20時までの営業時短をしたとすれば、協力金などはもらえたりするものですか。

 

知事:

 もらえる、と思われます。
 県の要請は、いわば任意の要請ですので、自主的に協力してくださいという要請になっていますので。

 

記者:

 聖火リレーについて。沿道での見学などについては、どのように考えていますか。

 

知事:

 これはもう諦めました。
 緊急事態宣言下に行う聖火リレーになりますので、組織委員会も、沿道での聖火リレーは差し控える、というのが原則になっていますので。
 緊急事態宣言下ですので、これはできなくなった、と思っています。

 

記者:

 基本的に家族なども見学はなし、という(ことですか)。

 

知事:

 見学は、姫路と丹波篠山の会場で、一定の人数制限、家族4人以下ではなかったかと思いますが、そういう見学はあり得る、ということだと思います。

 

記者:

 今のところ、方針としては、ランナー1人につき家族4人以下が(あり得ると)。

 

知事:

 はい。

 

記者:

 店先や路上での飲酒禁止の呼びかけについて。これは、県独自の取り組みという理解でよいですか。

 

知事:

 そうです。特に、酒の小売店に対して、注意のチラシを貼ってもらおうというようなことまでやるのも、兵庫らしさではないか。

 

記者:

 知事は昨日、お店にお酒を売るなというのは、なかなか言えないので、県民に路上飲みに繋がるような、酒の購入を控えてくださいと。そういう呼びかけをしたい、と言われていました。
 最終的に、こういう形に落ち着いたというのは、どういう経緯でしたか。

 

知事:

 同じことを言っているのです。
 お酒を購入して、店先で飲んだり、路上で飲んだり、公園で飲んだりするのは、やめてください、ということですから。
 そういう目的のためにお酒を買うのをやめてください、と言っているのと同じことをお願いしている、と私は思っています。

 

記者:

 どれぐらいの数の店舗に呼びかける形になるのか。

 

知事:

 私は承知していませんが、かなりの数になります。
 お酒の卸のお店だけで、4千から5千あるはずです。いわゆる、酒類販売店に卸しているお店だけで4千から5千ありますから。5千を下らないのではないか、と思います。

 

記者:

 これも任意で協力をお願いする、という形になろうかと思います。
 改めて、これまでも何度か会見の場で言われてきましたけれど。そういった、店先や路上などでの飲酒禁止に向けての、県民への呼びかけ、メッセージをお願いします。

 

知事:

 結局、路上であれば、屋内ではないから、密ではないと思って、こういう行為をしている人も多いのだ、と思われるのですが。
 今回のイギリス型のウイルスは、感染力が非常に強くて、ある人によれば、マスクをしていても駄目だと、密接、密着したりしていると。そのように言われていますので。風が吹いているからよいなどと言っても、車座になってやっていますし。
 ですからやはり、非常にリスクの高い場面を作ってしまっているのだ、ということを、ぜひ認識してもらって、リスクを避ける行動に、協力をしてもらいたい、と思います。
 感染すれば、自身も重症化する恐れがありますし、人にうつすということになってしまうと、自身が原因者になってしまうわけですので。そうならないような行動を、ぜひ注意してもらいたい。こう強く呼びけたい、と思います。

 

記者:

 聖火リレーの五国での開催案を、組織委員会と調整中ということです。
 具体的な場所、おそらく公道ではない場所ですることになるか、と思うのですが。五国のこのあたりでやるというような、案を調整している場所はありますか。

 

知事:

 もともと、組織委員会は五国そのものを、あまり是としませんので、そこのところからクリアしていかなければならないのですが、非常に堅いのです。
 なぜ駄目なのかよく分からないのですが、非常に堅い姿勢ですので、乗り越えられないかもしれません。
 したがって、場所を言ってしまうと変に期待をされて、誤解を招いてもいけませんので、それは今の時点では公表しないことにさせてください。
 それから、駄目であった場合も、かえって、変に受け取られてもいけませんから、差し控えた方がよいのではないか、と思っています。

 

記者:

 先ほどの大型施設への休業要請について。土日の休業要請と、国は平日20時までとしていますが、(県は)19時までと。
 いずれも特措法第24条第9項ということでよいですか。

 

知事:

 土日の部分は従来の対応を継続しています。平日の20時までは、国の法律の枠組みに従っています。1時間分も第24条第9項の、任意の規定に基づく要請です。

 

記者:

 1時間分はどちらなのでしょうか。1時間分は法律に基づかない要請ということですか。

 

知事:

 法律に基づいているのです。第24条第9項という規定があって、要請できるという根拠は示されているのですが、それにはそのあとのサンクション(罰則等)が何もないのです。

 

記者:

 要するに、罰則がない、ということで。命令も出せないと。

 

知事:

 そういう意味です。

 

記者:

 大阪が平日も含めて大型商業施設に対して、休業要請をするとのことです。
 一方で、兵庫は、平日は要請しないということですが、確実に大阪から兵庫への人流ができると思います。
 これまで知事は、大阪、京都と一体となって、同じような措置を取りたい、と言っていましたけれど。

 

知事:

 先ほど言ったように、休日が問題なのです。連休対策で、「休日に人出が出てくるから人流を抑制しよう」というのが、今回の緊急事態宣言の措置のメインだったわけです。
 したがって、休日を対象にすることで、方針は実現できているのではないか、ということと。平日の時短を1時間、単独で短く要請することによって、ほとんど、大阪から流れてくることはないとは言いませんけれど、非常に可能性は少ないのではないか、と考えました。

 

記者:

 大阪と一緒に、平日も休業要請してもよかったのではないかと。そういう選択肢もあったのでは、と思うのですが。

 

知事:

 それはあるでしょう。そういう選択は。

 

記者:

 それは経済の方を。

 

知事:

 経済というよりも、そこまでするような状況なのかどうかを見極めた方がよい、と考えたということです。

 

記者:

 5月末までは3週間程度あります。その期間中に、また措置内容を変える可能性というのは。

 

知事:

 (感染者数が)全然減らなければどうするのか、ということは検討しなければなりませんし、大いに減ってくれば、この措置をそのまま継続するのかという議論もしなければならない、と思います。いずれにしても、対応は固定的ではなくて、柔軟に対応していかなければならない、と思っています。
 しかし、今は、12日以降の継続が決まった。そして、それに対する対応を、基本的な考え方を継続するかたちで臨もうとしている。これを県民の皆さんにぜひ、協力について理解してもらう時だ、と思っています。
 ぜひ、ご理解いただきたい、と思っています。

 

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