更新日:2024年9月20日

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阪神地域SDGsネットワーク会議

阪神北県民局では、多様なステークホルダーとのネットワークづくりを進め、「阪神北SDGsプロジェクト」として展開しています。
プロジェクトの推進にあたり、阪神地域の学校、企業、団体、行政など多様な主体が実践するSDGsの取組みが広域的で持続可能なものとなるよう、各主体それぞれが実践する取組みを紹介し、連携のきっかけの場を提供するため、SDGsネットワーク会議を開催しています。

概要
  • 各参加者の活動内容や課題等を共有
  • 地域課題に応じた連携事業等を検討
  • 実施結果を踏まえ、今後の課題・取組み等について意見交換
  • 翌年度以降の取組等につなげる

第1回(全体会)

第1回阪神地域SDGsネットワーク会議

開催日時

令和6年8月8日(木曜)10時~12時

開催場所

兵庫県宝塚総合庁舎1階第2会議室

参加団体

学校 甲子園大学、園田学園女子大学、兵庫県立川西明峰高等学校
企業 尼崎信用金庫、川西阪急、宝塚阪急
団体 エシカルな未来へバンビーノ、宝塚市社会福祉協議会、フードドライブ@たからづか
行政 宝塚市、阪神北県民局

議事

各団体の自己紹介・取組み紹介
意見交換

意見交換の内容

企業がSDGs活動を継続する上での課題
  • SDGs活動により、企業の社会的評価を高めていく必要がある。
  • 通常業務と並行してSDGsに取り組むため、人員の確保が難しい。
  • 企業としてのメリットと地域貢献との折り合いをどうするか、模索している。
総合的な探究の時間での取組み
  • 生徒が学校の外に出て活動することが難しい。
  • 受け身な姿勢だった生徒が、自分で考える主体的な姿勢を示すようになったことなど、生徒の成長を日々感じている。
フードドライブにおける課題
  • 回収ボックスには、対象外の賞味期限1ヶ月未満のものが入れられたり、需要のある食品ばかりが集まる訳ではない。

  • 回数を重ねる毎に回収量が減少しており、回収ボックスの設置場所を増やす等の取組みが必要。

  • 家庭で余っている食品でなく、購入して寄付される方もある。フードロス削減の趣旨とは異なる部分をどう考えるべきか悩んでいる。

  • フードロスが減少すれば回収量も減少するが、地域では明日食べるものに困っている子どもたちや支援団体は増加しており、回収量は多い方が良い。フードロス削減と貧困支援の間でジレンマがある。

  • 子ども食堂は、現在は間口を広く「誰でも入って良い交流の場」としているところが多いが、本当の貧困家庭には、情報を取りに行く余裕すらないこともある。

  • 「誰かのために何かできることがないか」と考えている方にとって、フードドライブは取り組みやすい活動であり、行動に移すきっかけになれば。

学生がSDGs活動に取り組んでみての気づき
  • 昨年、初めてイベントを実施し、緊張もあったが多くの子どもや保護者の来場があり、子どもたちが笑顔で積極的に参加してくれる様子から、さらに多くのイベントに参加したいと思った。

SDGsに関する啓発活動
  • フードドライブやリユース等の具体的な活動も大切だが、啓発活動によりSDGsへの理解を深めることが特に重要。

  • 子どもからシニアまで全年代が楽しめるカードゲームを作り、宝塚ボランタリープラザzukavoを通じて無償貸出している。

第2回(報告会)(予定)

開催日時

令和7年2月頃

開催場所

未定

議事

  • 各連携事業の実績報告
  • 次年度の取組み計画等

 

お問い合わせ

部署名:阪神北県民局 総務企画室

電話:0797-83-3124

FAX:0797-86-4379

Eメール:hanshinksom@pref.hyogo.lg.jp