令和4年4月26日局長メッセージ（北播磨県民局長　橋本正人）

　兵庫県では4月25日（月曜日）に新型コロナウイルス感染症対策本部会議を開催し、ゴールデンウィークの方針を示したところです。県内の新規感染者数は若い方々を中心に高止まりの傾向にあります。特にゴールデンウィークは帰省や旅行での移動に伴い、人と人との接触の機会が増えるため、感染再拡大が懸念されます。経済活動を止めずに適切な医療体制を守るために、改めて、基本的なリスクの高い行動の回避、基本的な感染防止策の徹底、ワクチンの積極的な接種など、1人ひとりの感染対策の徹底をお願いします。

　北播磨ではネモフィラが見頃を迎えています。昨年度の「残しておきたい“ふるさと北播磨”写真コンテスト」で最優秀賞を受賞した風景であり、10年後、20年後にも残しておきたいと感じる北播磨の誇るべき姿です。写真コンテストの撮影場所である小野市のひまわりの丘公園のほか、加西市の県立フラワーセンターでも見ることができます。

　また、4月18日（月曜日）に、加西市の鶉野（うずらの）飛行場跡に「soraかさい」がオープンしました。技術ゾーンでは実物大模型の戦闘機2機が展示されており、奥の歴史ゾーンでは鶉野地区に滑走路が出来た経緯を学ぶことができるとともに、特攻隊としてここから飛び立っていった若者の遺文も展示され、平和について考え学べる施設となっています。当分の間は混雑が予想されるため事前予約制となっていますので、soraかさいホームページから申込みの上、来場ください。

写真左：第8回残しておきたい“ふるさと北播磨”写真コンテスト（一般部門）　最優秀賞　「青いじゅうたん」

写真右：soraかさい「紫電改」　（画像提供：神姫バスグループ）

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