令和5年1月4日局長メッセージ（北播磨県民局長　橋本正人）

　新年、あけましておめでとうございます。
　今年、2023年の干支は、癸卯（みずのと・う）です。
　「癸」（みずのと）は、雨や露、霧など、静かで温かい大地を潤す恵みの水を表しており、新たな生命が成長し始めている状態を意味し、「卯（う）」は、穏やかなうさぎの様子から安全、温和、そして、うさぎのように跳ね上がるという意味があるため、卯年は何かを開始するのに縁起がよく、希望があふれ、景気回復、好転するよい年になると言われています。
　「癸卯」の年は、「癸」と「卯」の組み合わせから、これまでの努力が実を結び、勢いよく成長し飛躍するような年になるとされており、皆さまにとって、多幸な一年になることを祈念いたします。

　さて、今年は県とJRが連携して展開する観光宣伝事業「兵庫デスティネーションキャンペーン」が実施され、2年後の2025年には「大阪・関西万博」が開催されます。北播磨県民局では、これらを北播磨に多くの人を呼び込む絶好の機会としてとらえ、北播磨の豊かな自然、多彩な農畜産物、伝統ある産業、歴史文化に恵まれた地域特性、地域のポテンシャルを最大限に活かして、北播磨の魅力を地域内外に発信してまいりたいと考えていますので、ご協力のほどよろしくお願いします。

　その一方で、新型コロナウィルスの感染による県内の病床使用率は、4ヶ月ぶりに6割を超えました。皆さまにおかれましては、今一度、ワクチンの接種・3密の回避・適切なマスク着用・手洗いや手指消毒に加え、暖房使用中も継続的な換気を行うなどの感染対策の徹底をお願いします。
　また、発熱などの体調不良を生じた場合、重症化リスクの高い人を守るため、感染状況と一人ひとりの重症化リスク等に応じた外来受診・療養にご協力をお願いします。

　これまで局長のメッセージ