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更新日:2023年9月19日

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障害者(児)スポーツ等応援プロジェクト(ふるさとひょうご寄附金)

自らの障害を乗り越え、スポーツに打ち込む、輝く障害者アスリートのため、また、施設で集団生活を送る障害児に、様々な経験・体験の機会を届けるよう、ふるさとひょうご寄附金による応援をお願いいたします。

いただいた寄附金は下記の事項に活用させていただきます。

 

(1)障害児の「新たな経験」の応援

県内に17ある障害児入所施設が、障害児の発達や情緒形成に寄与するため、以下の用具等の購入や活動をする場合に、1施設あたり20万円を上限として助成します。

  • スポーツ用具(例 ボッチャ、フライングディスク、トランポリン 等)
  • レクリエーション活動(例 動物園、遊園地等の入園料 等)
  • 知育玩具・遊具(例 積木、絵本、タブレット、オーディオブック 等)

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(2)障害者スポーツの応援

  • 障害者アスリートの練習場所の確保の支援
  • 専門コーチによる競技指導・実技指導
  • 障害者スポーツ用具の購入支援など

車いす使用者が陸上競技(競走競技)で使用する競技用車いす

車いす使用者が陸上競技(競走競技)で使用する競技用車いす。レーサーと呼ばれる。

陸上競技で使用する競技用義足

陸上競技で使用する競技用義足。カーボン繊維でできている。

車椅子ツインバスケットボールゴール

車椅子ツインバスケットボールゴール(1.2m)。上肢障害等により通常のバスケットゴール(3.05m)ではシュートが届かない方でも参加できるよう工夫されている。

 

ウィルチェアラグビー(車いすで行うラグビー)

迫力ある激しいぶつかりあいが唯一認められるウィルチェアラグビー(車いすで行うラグビー)。車いすも他競技と比べ頑丈なものとなっている。

車いすで行う卓球

車いすで行う卓球。ルールは一般の卓球とほとんど同じ。卓球台は車いすが卓球台脚部に当たらないように設計されている。

 

 

 

兵庫県では、障害者アスリートの発掘や障害者スポーツの練習会、体験会、障害者スポーツ用具の貸出しなどを行っています。詳細は公益財団法人兵庫県障害者スポーツ協会のページをご覧ください。

寄附金の状況

これまでの寄附金の状況は、次のとおりです。

 

件数

金額(円)

平成27年度

21

629,500

平成28年度

2

1,500,000

平成29年度

3

300,000

平成30年度

2

60,000

令和元年度

3

300,000

令和2年度

1

100,000

令和3年度 18 848,000
令和4年度 22 1,048,000

活用状況

活用状況は次のとおりです。

平成28年度の活用額と活用内容

1,003,280円で障害者スポーツ用具(卓球台1、バスケットボール用車いす2、投てき台1)を購入しました。

障害者スポーツ用具(卓球台)障害者スポーツ用具(バスケットボール用車いす)障害者スポーツ用具(投てき台)

平成29年度の活用額と活用内容

554,493円で障害者スポーツ用具(カヤック、パドル、ライフジャケット)を購入しました。

カヌー

平成30年度の活用額と活用内容

520,117円で障害者スポーツ用具(フライングディスク用品)を購入しました。

ディスク(白)アキュラシーゴール

令和元年度の活用額と活用内容

240,000円で障害者スポーツ用具(バスケットボール用車いす)を購入しました。

障害者スポーツ用具(バスケットボール用車いす)

令和3年度の活用額と活用内容

72,556円で障害者スポーツ用具(やり投げ用やり)を購入しました。

やり投げ用やり

令和4年度の活用額と活用内容

  • 255,200円で障害者スポーツ用具(ボッチャボールセット)を購入しました。
  • 障害児入所施設に200,000円ずつ、6施設に計1,200,000円助成しました。

 

スポーツ用具は県立障害者スポーツ交流館に配備され、世界を目指すアスリートを始め、これから障害者スポーツを始めようとする方にも使用されています。スポーツを通じて障害のある方を応援される皆様の思いがカタチとなって用具を使う方に届けられています。

これからもご支援をよろしくお願いします。

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お問い合わせ

部署名:福祉部 ユニバーサル推進課

電話:078-362-3194

FAX:078-362-9040

Eメール:universal@pref.hyogo.lg.jp