ここから本文です。
令和6年4月から各都道府県の薬局機能情報サイトが統合され、全国の医療機関・薬局を検索できるサイトに移行します。
各薬局毎に、令和5年度中に事前の手続が必要です。詳しくは薬局の皆さまへをご参照ください。
厚生労働省が構築を進める全国統一システムの概要は、次のとおりです。
全国統一システムのイメージ(厚生労働省資料より) |
現在、「兵庫県医療機関情報システム」に入力いただいている薬局機能情報提供制度に係る報告は、国のシステムに引継ぎ(データ移行)、令和5年度定期報告(令和6年1月以降)からは、医療機関等情報支援システム(G-MIS)において報告いただくことになります。
情報の引継ぎ(データ移行)と令和5年度定期報告からのオンライン報告を行うにあたり、G-MISのアカウント発行手続が必要となります。
今後のアカウント発行の対応は以下のとおりです。
G-MISよりアカウント発行に関するメールが2回送信されます。
「【厚生労働省G-MIS事務局】G-MISアカウント発行にかかる事前のご連絡」というメールが届きます。
申請情報のメールアドレス誤りや無効等によってメールが到達しないかを確認するために送信されます。本メールでの特段の対応は不要です。
「【厚生労働省G-MIS事務局】G-MISのご利用準備完了に伴うパスワード登録のご依頼」というメールが届きます。
申請いただいた薬局へ、アカウント発行を完了した旨のご連絡と、G-MISをご利用いただくためのログインID、パスワード設定を行うためのURLをお伝えするために送信されます。
メール本文にパスワード設定のためのURLがありますので、操作マニュアルを参考にパスワードの設定を行い、「G-MISにログインできること」をご確認ください。
11月13日からG-MISへのログインに必要な新規ユーザー登録申請が再開されました。
次の「ユーザー登録申請ページ」にアクセスし、「新規ユーザー登録申請操作マニュアル」に沿って申請を行ってください。
※申請に必要な機関コードは、封書にて個別にお知らせしています。
※アカウント発行は都道府県が承認をしてから通常1~2週間かかります。
システム移行に向けたスケジュールは次のとおりです。
時期 | 内容 |
---|---|
令和5年5月22日 |
県より案内ハガキを各薬局へ順次送付 |
令和5年6月30日まで | 薬局によるG-MISアカウント発行(新規ユーザー登録申請)手続 |
令和5年11月6日から | G-MISからログインに必要なアカウントの提供 |
令和5年11月13日から |
G-MISの登録申請再開 県より案内通知を未申請薬局へ順次送付 |
令和6年1月5日~3月末頃 | 薬局による定期報告(G-MISでのオンライン報告) |
令和6年4月から | 住民・患者向けに全国統一システム開放 |
Q1 薬局機能情報制度提供制度による報告は、必ずしなければいけませんか。
A1 医薬品、医療機器等の品質、有効性及び安全性の確保等に関する法律第8条の2の規定に基づき、薬局の開設者は医療を受ける者が薬局の選択を適切に行うために必要な情報として、厚生労働省令で定める事項を都道府県知事に報告しなければならないことが定められています。
Q2 G-MIS(ジーミス)とは何ですか。
A2 医療機関等情報支援システム(G-MIS):Gathering Medical Information Systemは、全国の医療機関の様々な情報を一元的に把握・視線する国の共通基盤です。
Q3 なぜ全国統一システムへ移行するのですか。
A3 G-MISを活用した報告により、薬局の報告負担が軽減されること、住民・患者の利便性が向上されることが期待されるため、全国統一システムへ移行することとなりました。
Q4 移行後、兵庫県医療機関情報システムはどうなりますか。
A4 全国統一システム移行後は、薬局関係の兵庫県医療機関情報システムは廃止されます。
Q1 G-MISアカウント発行の案内が届きましたが、なぜアカウント発行が必要ですか。
A1 兵庫県医療機関情報システムが全国統一システムに移行するにあたり、情報の引継ぎと令和6年1月から行うオンラインでの定期報告のため、G-MISアカウントが必要となっています。
Q2 G-MISアカウント発行の案内が届きましたが、パソコン、メールアドレスがありません。
A2 原則、インターネットでの報告をお願いしております。
しかし、パソコン、メールアドレスをお持ちでない場合など、インターネットでの報告が難しい場合は、これまでと同様に紙での報告となります。
お問い合わせ