令和5年度病床転換助成事業に係る転換意向について

介護療養病床は、医療費適正化の取組の一つとして、令和6年3月末までに廃止し、介護医療院等に転換することとされています。「病床転換助成事業」とは療養病床の転換を支援するため、医療機関が医療療養病床から介護保険施設等へ転換する場合に、その整備費用を助成する事業です（国庫補助事業）。

ついては、令和5年度に転換を予定している病床数を把握するため、以下のとおり案内します。

１　補助概要

補助対象となる病床
医療療養病床、医療療養病床併設の一般病床
事業主体
医療法人又は市町
補助対象となる事業計画
医療療養病床等を次の施設へ転換するために行う創設、改築、改修事業
（①介護医療院 ②ケアハウス ③介護老人保健施設 ④有料老人ホーム ⑤特別養護老人ホーム ⑥ショートステイ用居室(特別養護老人ホームに併設するものに限る) ⑦認知症高齢者グループホーム ⑧小規模多機能型居宅介護事業所 ⑨複合型サービス事業所 ⑩生活支援ハウス ⑪サービス付き高齢者向け住宅（④の有料老人ホームであるもの以外の住宅）
補助単価（1床あたり）
創設：100万円、改築：120万円、改修：50万円