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かつて鉱山まちとして栄えた明延。鉱山関係者らを運んだ「一円電車」にちなんだ「あけのべ一円電車まつり」が10月6日(日曜日)に開かれ、70mから150mに延伸、周回化された線路で初の乗車会が行われました。
この体験路線(明延線)は、「もう一度、一円電車を走らせてまちのシンボルとして地域のにぎわいを創っていこう」との思いから、2009年募金活動が始まり、2010年にバッテリー機関車の購入、70mの手づくり線路「一円電車明延線」を整備され、2011年から「くろがね号」の体験乗車会が定期的に開催されるようになりました。
かわいらしさと、レトロ感が合わさった愛らしい車体が、ガタガタ、ゴトゴトと子どもから年配の方々が、その乗り心地を楽しんでおられました。
今年の体験乗車会は、11月3日(日曜日)が最終日となります。
一度、乗車されたことがある方も、そうでない方も、延長された明延線を是非体験してみてください。
(但馬県民局長 古川 直行)
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