R2.12　局長メッセージ 但馬県民局長・小畑　由起夫（おばた　ゆきお）

　12月に入りました。今年は新型コロナウイルスの感染による社会の混乱が続いた1年でした。県内の新規感染者はクラスターの発生等により、1週間平均・1日100人を超える状況が続いており、今ここで、感染拡大を食い止めなければなりません。
　県民の皆さん自身や大切な生命・健康を守るため、一人一人が「うつらない・うつさない」との強い思いで取り組むことが大切です。一層のご理解・ご協力をお願いします。

 　今年の冬は例年並みの降雪が予想されています。ここ2年は雪が降らずスキー場では開設できないところもあり、但馬地域の経済は打撃を受けました。今年は例年並みの降雪ということで少し安心しています。
　しかしながら、積雪は道路交通には大きな障害となります。そのため12月1日に但馬地域の3つの土木事務所合同で道路除雪機動隊が結成されました。県が管理する国道や県道の主要な区間の除雪を行い道路交通の安全を確保します。
　道路は通勤・通学や通院など日常生活はもちろん、物流や観光客の移動に不可欠な社会基盤です。大雪でも迅速・的確・安全に除雪できるよう万全の対策で臨みます。

 （但馬県民局長　小畑　由起夫）