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長雨とコロナ禍に翻弄された夏も終わりを告げようとしています。
コロナ禍の下、当たり前の日常を送ることが、こんなにも大変なことだったんだと改めて感じています。
しかしながら、こんな時代が何時までも続く訳がありません。確実に新たな時代がすぐそこまでやってきています。
そんな想いから、ポスト・コロナ、ウィズ・コロナを見据え、地域の魅力を再発見すべく、3密を避けて但馬地域各地を見て回りました。
蘇武岳から見る絶景は、時間の流れを忘れさせてくれました。
大乗寺で円山応挙の襖絵を拝見し、芸術の奥深さを実感しました。(8月22日に伺いました。その際、私一人のためにガイド頂いた方、ありがとうございました。)
生野、神子畑、明延、中瀬の鉱山群からなる鉱石の道では、日本の近代化に尽力された人々の生活に想いを馳せることができました。(生野銀山、神選、明延銅山での見学は、勉強になりました。ご案内、ありがとうございました。)
以命亭を訪れた帰り道、味原小径では、味原川で無数の川蟹が私を歓迎してくれました。
但馬は凄い、そして優しくて強い。改めて、そう感じる夏でした。。
神子畑鋳鉄橋(朝来市)
(但馬県民局長 登日 幸治)
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