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更新日:2018年9月6日

~遺したいものは、それですか?~(豊岡健康福祉事務所)

『9月24日~30日は結核予防週間です』

結核は、結核菌が原因で起こる感染症です。「過去の病気」と思われがちですが、現在も結核にかかる人は決して少なくありません。「咳が続くなあ・・・」と感じたら、それは「風邪」ではなく「結核」かもしれません。

個人の健康の観点のみならず、結核を子どもや孫、次の世代に遺さないためにも正しい知識を深めましょう。

結核は日本で最大の感染症です!

  • 日本では年間約1万8千人の発病者があり、約2千人が死亡している感染症です。
  • 兵庫県では、平成28年中に844人の患者が新たに発見されています。
  • 豊岡健康福祉事務所管内(豊岡市、香美町、新温泉町)では、平成28年には9人、平成29年には14人の結核患者が、新たに発見されています。
  • 近年、高齢者の占める割合が非常に高く、平成29年の管内の新規患者の約78%が70歳以上の高齢者です。また、結核高まん延国から来日された外国人の若年患者も増加傾向です。
  • 「結核は昔の病気」というイメージがあるかもしれませんが、今でも日本の重大な感染症の一つです。 

管内の発生状況

 

     新規届出患者数  罹患率
  平成25年      13人  11.1
  平成26年      14人  12.1
  平成27年       5人  4.4
  平成28年       9人  7.9
  平成29年      14人  12.5

 

 

 

 

 

 

罹患率:人口10万対新規届出患者数

 

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結核はどんな病気?


結核菌が原因で起こる感染症です。
肺結核患者さんの咳などから空気中に飛び出した結核菌を、直接吸い込むことで感染します。
感染しても必ず発病するわけではなく、健康で体力があれば発病しません。栄養状態の悪化や体力低下などにより免疫力が弱まったときに、10人中1人か2人の割合で発病します。
感染してから数ヶ月で発病することもあれば、場合によっては何十年も経ってから発病することもあります。

結核の症状


結核の初期症状は、風邪とよく似ています。次のような症状があれば、結核を疑って医療機関を受診しましょう。

○ せきが2週間以上続く

○ タンが出る

○ 身体がだるい

○ 急に体重が減る

※高齢者では、せきやタンなど目立った症状が現れにくい場合があります。食欲がない、元気がない、微熱、寝汗などの症状がないか、日頃の健康状態に注意してください。

結核の治療


薬をきちんと飲むことで治すことができます。
途中で薬を飲むことをやめたり不規則な飲み方をすると、薬の効かない多剤耐性菌が生まれてしまうので、結核と診断されたら、薬をきちんと飲んで完全に治すことが大切です。

結核の予防・早期発見


日頃から、栄養バランスのとれた食事、睡眠不足や過労に気をつけ、規則正しい生活を心がけることが免疫力を高め、発病予防につながります。
せきやタン、微熱など風邪に似た症状が2週間以上長引いたり、高齢者では、食欲不振、体重減少などがみられるときには、結核を疑い早めに医療機関を訪れましょう。
65歳以上の方は、年に1回の健康診断として、市町の実施する結核検診や肺がん検診、あるいは、かかりつけの医院などで、必ず胸部レントゲン検査を受けましょう。

 

 

お問い合わせ

部署名:但馬県民局 豊岡健康福祉事務所

電話:0796-26-3654

FAX:0796-24-4410

Eメール:toyookakf@pref.hyogo.lg.jp