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2024年9月30日
担当部署名/淡路県民局県民躍動室 直通電話/0799-26-3460
竹林の適正管理と地域の賑わいづくりのため、切り出した竹を棚田や古刹等に数百個並べ、LEDライトによる幻想的な空間を創出する「淡路島竹灯籠」を島内6地域にて平成28年から令和元年まで開催してきました。昨年度は4年ぶりに淡路市の5地域で再開し、来場した多くの人が竹灯籠のあかりを楽しみました。
今年度は、柳沢地域において、地域の従来の催事であるコスモス祭りにあわせ、昨年度共に実施した4地域の協力のもと、「淡路島竹灯籠」を開催します。
竹灯籠の開催にあたり、「里山」と「街中」をつなぐ「ひょうご関係人口案内所」を活用し、都市部から竹の切り出しや竹灯籠の設置等の準備作業、並びにSNS等での情報発信に協力いただく街中ボランティアを募り、地域外の住民との交流と協働により実施します。
ついては、下記日程により、竹灯籠に使用する竹の切り出し作業を実施します。
1.竹の切り出し実施日
(1)日時
令和6年10月19日(土曜日)10時00分~12時00分
(2)場所
淡路市野田尾摩耶 摩耶山鷲峰寺 駐車場近隣竹林
場所の詳細はグーグルマップ(外部サイトへリンク)にて
(3)作業予定
地域と都市部からのボランティアにより、竹林から竹を切り出し、30cm程度に切断し約300本の竹灯籠を作成予定。
10時00分ー参加者集合、自己紹介、作業内容の説明、採り出した竹の枝打ち作業、運搬、仕分け等
12時00分ー終了
2.淡路島竹灯籠の開催日
(1)日時
令和6年11月10日(日曜日)17時00分~20時00分
(2)場所
淡路市立青少年センター本部付近
(3)住所
淡路市柳澤甲17−3
詳細は後日、改めてお知らせします。
3.ひょうご関係人口案内所及び淡路島竹灯籠について
(1)ひょうご関係人口案内所
多自然地域に関心がある都市部の住民を「関係人口」として登録し、都市部と里山とをマッチングにより、地域の応援団として地域づくり活動に参加してもらうことで、人手不足等に悩む多自然地域の課題解決を図る。
(2)淡路島竹灯籠
放置竹林の増加と地域内交流の減少といった淡路島の課題に対する取り組みとして、切り出した竹を棚田や境内等に数百個並べ、LEDライトによる幻想的な空間を演出する地域リレーイベントを平成28年度から開催。参加地域は淡路市5地域(五斗長、摩耶、柳沢、生田、長澤)及び洲本市1地域(鮎原下)。平成28年~令和元年までの4年間で約4,000人の来場があった。
令和2年度からコロナ禍で開催中止を余儀なくされていたが、昨年度は淡路市5地域の持ち回りで竹灯籠を再開した。
今年度は、柳沢地域の従来の催事であるコスモス祭りにあわせて淡路島竹灯籠を開催する。