出前講座「船場川洪水調節施設から川の防災を学ぼう」を実施します

2022年10月13日

担当部署名／中播磨県民センター姫路土木事務所　直通電話／079-281-9441

姫路土木事務所では、社会基盤施設への興味や施設整備に対する理解を深めるため、小学生等を対象に出前講座を実施しており、このたび「兵庫県庁SDGs WEEK」（令和4年10月24日（月曜日）～30日（日曜日））に合わせて、姫路市立城西小学校の4年生（3クラス・73名）を対象に、船場川洪水調節施設を題材にした出前講座を実施しますのでお知らせします。

平成31年3月完成の同施設は姫路競馬場を活用した県内最大級の洪水調節施設（貯留量12万立方メートル（25mプール約400個分））で、過去に大きな被害をもたらした平成16年10月の台風23号（24時間雨量約150mm）と同規模の洪水に対して、船場川の水位を約80cm低下させる効果があり、地域の安全安心に貢献しています。

当日は、まず教室で講義（施設の説明等）を行い、そのあと現地へ移動して施設の見学を行います。普段は立ち入ることができない調節池や導水路の中を見学することにより、子供たちに貴重な体験や学びを提供できるよう準備を進めています。

今後もこのような取り組みを行っていきますので、出前講座や見学会の希望があればご連絡下さい。

実施日時
令和4年10月24日（月曜日）　9時00分～11時30分（移動時間含む）
実施場所
（1）姫路市立城西小学校　（姫路市新在家2丁目4-1）
（2）船場川洪水調節施設
・調節池および導水路（姫路市広峰2丁目7−80（姫路競馬場内））
・分水施設（姫路市伊伝居120）
実施概要
（1）講義（城西小学校）
　船場川洪水調節施設や防災に関する説明
　↓　バス移動
（2）船場川洪水調節施設の見学　調節池、導水路、分水施設を見学し、施設の目的や規模を体感するとともに、増水した船場川の水が分水施設から導水路を経由して調節池に流れ込む仕組みを学ぶ
　↓　バス移動
　帰校

※　当日の天候次第で一部変更することがあります
※　当日取材を希望される場合は10月19日（水曜日）までにご連絡ください
連絡先
兵庫県中播磨県民センター姫路土木事務所　企画調整担当　三宅、増田
TEL：079-281-9441　FAX：079-281-4948