ホーム > 2023年1月記者発表資料 > 宅地建物取引業者に対する監督処分について

株式会社サンコープランニングの宅地建物取引業法（以下「法」という。）違反について、兵庫県東播磨県民局は、令和4年12月26日、同社に対し、法に基づく監督処分を行いました。

1　処分内容

法第65条第2項第2号に基づく業務停止

（1）業務停止期間

　令和5年1月27日から令和5年2月17日までの22日間

（2）業務停止の範囲

　宅地建物取引業に関する一切の業務

2　処分理由

（1）法第35条第1項違反

被処分者は、専任の宅地建物取引士を設置していなかった令和2年7月22日から令和3年5月10日までの期間中に土地売買契約の媒介を行っており、それらの媒介において、自社の宅地建物取引士でない者に重要事項の説明を行わせ、重要事項説明書には、令和2年7月21日に退職した専任の宅地建物取引士名で記名押印を行った。このことは、法第35条第1項本文に違反する。

（2）法第46条第2項違反

被処分者は、(1）の土地売買契約の媒介において、法第46条第1項で規定する報酬額を超過する額の報酬を

売主から受領した。このことは、法第46条第2項に違反する。

（参考）

株式会社サンコープランニング

代表取締役　三　宅　忠

本店所在地：加古川市加古川町北在家2242番地

免許証番号：兵庫県知事（6）第400925号