閉じる

ここから本文です。

更新日:2022年6月7日

請願 第67号

令和4年6月7日配付

健康福祉常任委員会付託

 

後期高齢者医療費窓口負担2割の撤回を求める意見書提出の件

 

1 受理番号 第67号

2 受理年月日 令和4年6月1日

3 紹介議員 上 野 英 一  ねりき 恵 子  丸 尾   牧

4 請願の要旨

 昨年6月の通常国会で可決された後期高齢者医療費窓口2割負担が、今秋より実施されようとしている。ついては、現在の後期高齢者は年金が減額され、介護及び医療保険が値上げされており、これでは高齢者は受診を控える事態になる。

 今回の医療費負担増は団塊世代が後期高齢者になることが要因とされている。また、失われた30年の時代を現役で過ごしている世代についても、困難な老後を迎えることとなる。今後、老人の貧困は深刻さの度合いが深まっていくと考えられ、今こそ後期高齢者の健康保険制度を抜本的に見直すべきときと考える。

 よって、下記事項を内容とする意見書を国へ提出するよう要望する。

1 2022年10月に施行予定の後期高齢者医療費窓口2割負担を撤回すること。

2 後期高齢者医療保険制度が正常に運営できるように税財源の拡充を図ること。

お問い合わせ

部署名:兵庫県議会事務局 議事課

電話:078-362-9403

FAX:078-362-9031

Eメール:Gikaigijika@pref.hyogo.lg.jp