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「インフラ維持管理技術・アイデアコンテスト」の実施について

2022年2月3日

担当部署名/阪神南県民センター西宮土木事務所企画調整担当  直通電話/0798-39-1540

 令和3年8月27日から「隙間除草問題解決のための施工技術アイデアコンテスト」を実施しました。その結果、「熱湯除草」や「パッキング」の技術など4者7提案を選定し、令和4年度には尼崎市、西宮市、芦屋市で熱湯除草を用いた実証実験に取り組む予定です。
 上記コンテストは、インフラ維持管理技術に関する情報プラットフォームづくりの試行として西宮土木事務所が実施し、ヒアリング、デモンストレーションの審査過程を管内3市等行政関係機関にオープンにして進めてきました。“得られた要素技術を使った実証実験により、これまでの維持管理工事に代わる手法を構築する”を前提にはじめたコンテストでしたが、「熱湯除草」「パッキング」の要素技術は様々な応用が可能で、住民参加型の除草・防草活動の促進も期待できることを、管内3市(尼崎市、西宮市、芦屋市)と土木事務所等で共有することができました。
 こうした経緯を踏まえ、「熱湯除草」や「パッキング」に行政とともに取り組んでいただける方々への呼びかけとして「除草技術フォーラム@阪神南(2月9日)」を、阪神南県民センターと管内3市の共催で実施するとともに、コンテスト、実証実験等も今後は県市で協力しながら取り組むことにしました。
 「熱湯除草」を活かした美装化技術のバリエーションを増やしていく。近年進歩が目覚ましいロボット技術を取り入れた除草を試みる。今回は、大きくこの2点に着目して、下記のとおり3つの要素技術の提案を求めることにしています。
 求める要素技術を保有される方々に届くよう、周知をお願いいたします。


1 アイデアコンテストの概要
 詳細はホームページの応募要項等(外部サイトへリンク)(別ウィンドウで開きます)をご覧ください。
(1) 実施スケジュール
 アイデア募集 令和4年2月 3日(木)~3月3日(木)正午
 ヒアリング審査 令和4年3月10日(木)<兵庫県尼崎総合庁舎で実施>
 結果発表 令和4年3月18日(金)
(2) 応募を求める提案
 ① 面的な熱湯除草に先立ち行う樹木回りの防草工法
 ② ガードレール等基礎部の防草パッキング工法
 ③ 自律走行型ロボット草刈機による除草管理技術
(3) 応募資格のある者
 民間企業、NPO法人、これら以外の法人(一般社団・財団法人、公益社団・ 財団法人、事業協同組合等)、国・地方公共団体の試験研究機関、大学等のほか、適切に対応できる個人事業主