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『阪神電鉄本線鳴尾駅付近連続立体交差事業』が第35回全国街路事業コンクールでグランプリを受賞!

2023年6月15日

担当部署名/兵庫県阪神南県民センター西宮土木事務所道路第1課  直通電話/0798-39-6124

地域経済の発展と住民福祉の向上に資する優れた街路事業を表彰する、第35回全国街路事業コンクールで、グランプリに当たる国土交通大臣賞に、西宮市の阪神電鉄本線鳴尾・武庫川女子大前駅付近で実施した、『阪神電鉄本線鳴尾駅付近連続立体交差事業』が選ばれましたのでお知らせします。
密集市街地である大都市の鉄道連続高架化、都市計画道路や側道の整備により、都市の安全性、利便性、円滑性が格段に向上しており、特に地域と連携した事業として画期的な試みがなされている点が高く評価されました。
高架下空間には、近隣の大学と連携し、日本初となる本格的な大学施設を取り入れたほか、地域及び地元住民、利用者に配慮した新たなまちづくりが試みられ、連続立体交差事業が市街地を分断することなく、地域になじむヒューマンスケールのデザインとなっており、新たな都市の拠点づくりに大きく貢献する優れた事業であると評されました。
同コンクールは、都道府県・政令指定都市、区市町村を含め969団体で組織する全国街路事業促進協議会が主催し、国土交通省が後援しています。なお、兵庫県が同賞を受賞するのは11年ぶり4回目です。

《受賞事業》
受賞:国土交通大臣賞(グランプリ)
事業名:阪神電鉄本線鳴尾駅付近連続立体交差事業
受賞者:兵庫県阪神南県民センター西宮土木事務所
事業概要:
内容:阪神電鉄本線鳴尾・武庫川女子大前駅付近の約1.9km区間の鉄道高架化による6箇所の踏切除却及び周辺道路の整備
期間:平成12年度~平成30年度
事業費:約297億円