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インフルエンザの発生状況

記者発表日時:2025年11月20日13時

担当部署名/保健医療部疾病対策課感染症対策推進班  直通電話/078-362-3213

感染症発生動向調査

兵庫県内の令和7年第46週(11月10日から11月16日)におけるインフルエンザの定点医療機関(県内約160か所)あたりの報告数(速報値)は、40.57(報告数は6,653人)となり、警報レベルとなる30を超えました。
なお、全国の令和7年第45週におけるインフルエンザの定点医療機関(全国約3,800か所)あたりの報告数は21.82(報告数は84,183人)です。

インフルエンザに関する注意喚起について

インフルエンザの感染拡大防止には、次の点について注意することが大切です。

  1. 予防接種は、重症化予防などに有効な手段です。
  2. 手洗い、手指消毒、適切なマスクの着用、適度な換気などを心がけましょう。
  3. 重症化リスクの高い方(高齢者、基礎疾患を有する方や妊婦など)や小学生以下のこどもは、発熱などの体調不良時には、水分を十分に補給し、まずはかかりつけ医等へご相談の上、受診してください。
  4. 受診の際には、マスクを着用するなど咳エチケットを守り、感染を広げないように注意してください。
  5. 基礎疾患のある方は、インフルエンザに罹患した場合の対応について、かかりつけ医師などと日頃からよく相談してください。