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予防接種に関する正しい知識を身につけましょう。
予防接種による健康被害が生じ、ワクチンの接種による健康被害と認められた場合には、救済が受けられます。定期接種は接種時に住民票を登録していた市町村、任意接種は独立行政法人 医薬品医療機器総合機構にお問い合わせください。
おとなを対象とする予防接種は、過去に公的に予防接種が行われていないため、定期接種として接種を行うものや、個人の重症化予防のために接種を検討するものなどがあります。
定期接種
定期接種実施期間は令和7年3月31日までです。まずはお手元に届いたクーポン券で抗体検査を受けましょう。
定期接種
令和5年度中に65歳、70歳、75歳、80歳、85歳、90歳、95歳または100歳となる方も定期接種の対象者です。
※「ニューモバックスNP(23価肺炎球菌莢膜ポリサッカライドワクチン)」を接種したことがある方は、定期接種の対象となりません。
任意接種
ワクチンの効果や副反応等をご理解のうえ、接種をご判断ください。
HPVワクチンは、子宮頸がん等の発症に関わるヒトパピローマウイルスの一部の感染を防ぐことができます。令和4年4月から積極的勧奨が再開され、ワクチン接種の機会を逃した方にキャッチアップ接種が行われています。
定期接種
平成9~18年度生まれの方は令和7年3月31日までキャッチアップ接種の対象です。平成19年度生まれの方も令和7年3月31日まで接種できます。標準的な接種間隔の場合、接種が完了するまでに5~6か月程度かかります。定期接種期間内に接種が完了するよう、計画的な接種を行いましょう。
小学生を対象とする予防接種は、乳幼児期の予防接種で獲得した免疫を維持するために実施するものです。対象の時期となったら、忘れずに接種しましょう。定期接種期間外に接種すると、任意接種となります。
定期接種
定期接種
定期接種
乳幼児を対象とする予防接種は、おこさまが病気にかかりにくくなるためだけでなく、集団予防を目的としています。生後2か月から接種可能です。定められた期間内に接種を行いましょう。定期接種期間外に接種すると、任意接種となります。
定期接種
定期接種
定期接種
出生15週0日後以降の初回接種については安全性が確立されていません。出生14週6日後までに初回接種を完了させましょう。
定期接種
四種混合ワクチンは、ジフテリア、百日せき、ポリオ(急性灰白髄炎)及び破傷風を予防するワクチンです。令和5年4月から接種開始時期が生後3か月から生後2か月に変更になりました。
定期接種
定期接種