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更新日:2020年5月28日

兵庫県立考古博物館加西分館「古代鏡展示館」春季企画展「美と微ー美の集積と技巧の微ー」(加西市)

兵庫県立考古博物館加西分館「古代鏡展示館」春季企画展「美と微ー美の集積と技巧の微ー」(加西市)

加西分館春季企画展「美と微」チラシ

概要

新型コロナウィルス感染防止の一環として5月31日まで臨時休館としていましたが、6月1日から開館します。

古代中国鏡の背面を飾る繊細な紋様は、往時の文化や思想、理念などが凝縮されています。

300面以上の古代鏡コレクションの中から、集約された「美ーbeauty」と技巧を極めた「微ーdainty」が調和する秀麗高雅な銅鏡約20面を精選して展示します。

【観覧時間】午前9時~午後5時※入館は午後4時30分まで(県立フラワーセンター入園は午後4時まで)

【休館日】水曜日

【観覧料】100円、障害者手帳提示で本人は75%減免、介助者1名は無料、(高校生以下無料)

別途フラワーセンター入園料(一般500円/各種割引有り)が必要です。

【主な展示品】

1.団華紋鏡(だんかもんきょう)、年代:隋ー唐(6世紀から7世紀)

鏡全体が均整のとれた植物紋様と銘文で覆いつくされています。中央の鈕(ちゅう)のまわりには、6個の円形の花のモチーフが集まっており、それぞれの隙間はパルメット紋でみたされ、幾何学的に統一されたデザインとなっています。

対称的に配置された紋様は複雑で、かつ華麗で繊細に仕上げられた鏡です。

【パルメット紋】シュロの葉に似た扇状に開いた形の紋様。

2.鍍金対置式神獣鏡(ときんたいちしきしんじゅうきょう)、年代:後漢(2世紀)

ひれ状の装飾を持つ大きな神像・西王母(せいおうぼ)と東王夫(とうおうふ)とその両側に獣を配しています。3像が一組の紋様となり、それらが鈕を挟んで対置する「対置式」と呼ばれる神獣鏡です。

鈕には龍の像を象嵌(ぞうがん)し、それ以外には鍍金を施し、縁部には格子紋(こうしもん)を充填した鋸歯紋(きょしもん)を象嵌しています。

鏡には銘文があり、冒頭には「九子」とあります。九子派と呼ばれる四川系の工人が長江下流域に移動して制作した鏡式です。

【西王母】中国で古く信仰された女仙。

【東王夫】中国の伝説上の仙人。西王母と対置される。

【象嵌】金属、陶磁器などの地の部分に模様を刻んで、金銀などをはめこむ技法。

3.螺鈿瑞花紋八花鏡(らでんずいかもんはっかきょう)、年代:唐(8世紀)

鏡の背面を螺鈿と琥珀で飾った八花鏡です。「螺鈿」とは巻き貝を埋め込んだ装飾のことです。

螺鈿で瑞花を表現し、中心から外に向かって八つの単位が展開します。内側から葉紋、蕾紋、側花紋を順に配置し、外側は長く伸びて分岐する茎に連なる花や葉でみたしています。

螺鈿に用いた貝は夜光貝と考えられ、線彫りによって葉脈や花脈、茎などが表現されています。

【夜光貝】熱帯海域に生息するサザエの近縁種の巻き貝。内面は真珠光沢があり、真珠層を磨きだして螺鈿などの細工物とする。

 

 

 

 

団華紋鏡

団華紋鏡(だんかもんきょう)

鍍金対置式神獣鏡

鍍金対置式神獣鏡(ときんたいちしきしんじゅうきょう)

螺鈿瑞花紋八花鏡

螺鈿瑞花紋八花鏡(らでんずいかもんはっかきょう)

開催期間

  • 2020年3月13日(金曜日)~2020年9月22日(火曜日)

開催場所

会場名 兵庫県立考古博物館加西分館「古代鏡展示館」
会場住所 兵庫県加西市豊倉町飯森1282-1(県立フラワーセンター内)
会場へのアクセス

【車】(無料駐車場あり)

中国自動車道加西インターから南へ3km

山陽自動車道加古川北インターから北へ9km

加古川バイパス加古川西ランプから北へ17km

【電車】

北条鉄道北条町駅からタクシー又はバスを利用

その他アクセスについては、加西分館ホームページをご覧ください。

交通手段

上記会場へのアクセスをご覧ください。

 

主催

兵庫県立考古博物館加西分館

お問い合わせ先

主催者名 兵庫県立考古博物館加西分館「古代鏡展示館」
住所 兵庫県加西市豊倉町飯森1282-1(県立フラワーセンター内)
電話 0790-47-2212
FAX 0790-47-2213

関連メニュー

関連行事

学芸員による「ギャラリー・トーク」:6月27日(土曜日)、7月18日(土曜日)

考古楽講座「古代鏡の楽しみ方」:6月13日(土曜日)、7月11日(土曜日)

古代体験講座「金属で鏡を作ろう」:7月25日(土曜日)、8月8日(土曜日)

以上につきましては、中止とさせていただきます。下記の古代体験講座・イベントの実施につきましては、加西分館のホームページをご確認ください。

古代体験講座「スタンプポン!して古代鏡づくり」:8月1日(土曜日)、8月15日(土曜日)(各日要予約)、時間:各日とも午前11時から正午、

午後2時から午後3時の2回、対象:どなたでも(小学生以下は保護者同伴)、参加費:100円

イベント「クイズに正解して、古代鏡缶バッジをつくろうよ!」(要観覧券):8月の毎日曜日に開催(2日、9日、16日、23日、30日)

時間:午後1時30分から午後3時

 

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お問い合わせ

部署名:兵庫県立考古博物館   加西分館「古代鏡展示館」

電話:0790-47-2212

FAX:0790-47-2213

Eメール:Kokohakubutsukan@pref.hyogo.lg.jp