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更新日:2025年12月19日

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冬季企画展「但馬国出石郡家と袴狭遺跡」(兵庫県立考古博物館)

兵庫県立考古博物館冬季企画展「但馬国出石郡家と袴狭遺跡」

冬季企画展「但馬国出石郡家と袴狭遺跡」

概要

豊岡市袴狭遺跡は小野川放水路事業に伴い昭和62年から平成7年までの9年間に、14次にわたり発掘調査が行われ、官衙、祭祀、生産など古代但馬国に関わる重要な成果が数多く発見されました。また、県指定文化財である琴板(箱形木製品)や船団線刻画木製品を含む大量の木製品は、当時の生活・文化や社会について多くのことを語ってくれます。

本展では、奈良・平安時代を中心に近隣の砂入遺跡や荒木遺跡などの調査成果も含め、但馬地域を代表する遺跡の一つである袴狭遺跡の全貌に迫ります。

会期:2026年1月17日(土曜日)~3月15日(日曜日)

時間:9時30分~17時00分(入場は16時30分まで)

休館日:月曜日(祝日の場合は翌平日)

観覧料金:大人200円(150円)、大学生150円(100円)、高校生以下無料

()書きは20名以上の団体料金

障害者手帳またはミライロID提示で本人は75%減免、介助者1名まで無料

満70歳以上の方は大人料金の半額

【展示内容及び主な展示資料】

1但馬国府と出石郡家〈奈良~平安時代〉

奈良時代~平安時代にかけて、袴狭遺跡には郡の役所(郡家)がおかれていました。鏡や琵琶、帯飾り、銅印、木簡、墨書土器などの役所に関連する出土品から、郡家の実態を描き出します。

また、所在地が確定していない第1次但馬国府の謎にも迫ります。

2琴板(箱形木製品)を考察する〈弥生時代〉

袴狭遺跡を代表する出土品の一つである琴板の絵や用途を、他遺跡の出土品や文献資料などから再検討します。

3木製品アラカルト〈弥生~平安時代〉

豊富に出土している木製品を紹介し、古代の生活や文化を描き出します。

【おすすめの展示品】

1唐から輸入された銅鏡

豊岡市袴狭遺跡(豊岡市立歴史博物館蔵)

唐が最も栄えていた8世紀に鋳造された鏡です。錆がなく鋳上がりが非常に良い逸品です。鈕のまわりに花や蝶を銜える小鳥が4羽、その間に草花を、外区には唐花や飛雲が交互に配されています。

当館加西分館の千石コレクションにも外形は違うものの同文様の鏡があり、並べてご覧いただきます。

2銅製の印

豊岡市袴狭遺跡(県立考古博物館蔵)

錆が無く残存状態が非常によいものです。「福」のような字形ですが、最新の研究では「私」と読まれています。印を使うような事務が袴狭遺跡で行われていたことを物語ります。

3琵琶の腹板

豊岡市袴狭遺跡(豊岡市立歴史博物館蔵)

琵琶の前面にあたる腹板ですが、通常2つの「半月」(響き孔)が3つあるのは異例です。本物の琵琶とは異なる点が多く、楽器としての実用性を疑問視する意見もありますが、琵琶の出土例は同時代の都、平城京にもなく貴重な逸品です。

唐から輸入された銅鏡

唐から輸入された銅鏡

銅製の印

銅製の印

琵琶の腹板

琵琶の腹板

開催期間

  • 2026年1月17日(土曜日)9時30分~2026年3月15日(日曜日)17時00分

9時30分~17時(入場は16時30分まで)

開催場所

会場名 兵庫県立考古博物館
会場住所 加古郡播磨町大中1-1-1
会場へのアクセス

【電車】

JR土山駅南出口から「であいのみち」を徒歩15分

山陽電車播磨町駅から喜瀬川に沿って徒歩25分

【車】

第二神明・加古川バイパス明石西インターから約3km

交通手段

会場へのアクセスのとおり

博物館に駐車場はありません。できるだけ公共交通機関をご利用ください。

周辺には播磨町大中遺跡公園駐車場(64台/有料)と播磨町野添であい公園駐車場(50台/有料)があります。*駐車料金はいずれも普通車1台300円

主催

兵庫県立考古博物館

お問い合わせ先

主催者名 兵庫県立考古博物館
住所 加古郡播磨町大中1-1-1
電話 079-437-5589
FAX 079-437-5599

関連メニュー

【関連行事】

1講演会当館講堂、事前申込制、定員72名【無料】

1.1月24日(土曜日)13時30分~15時00分(12時45分開場)

「木製祭祀具からみた都と但馬」

講師:和田一之輔(奈良文化財研究所考古第一研究室長)

2.2月7日(土曜日)13時30分~15時00分(12時45分開場)

「木製品から読み解く古代の但馬」

講師:藤田淳(当館学芸員)

3.2月28日(土曜日)13時30分~15時00分(12時45分開場)

「ここまでわかった!但馬国府」

講師:仲田周平(豊岡市立歴史博物館学芸員)

2期間中イベント

1.古代体験講座「古代船ヒボコをつくろう!」

3月1日(日曜日)10時00分~15時00分

木工でミニチュアの準構造船をつくります。

事前申込制(ネット・往復はがき:申込期間1/1-2/1)

定員10名(小学4年生~大人)、料金900円

2.体験イベント「古代の琴を鳴らそう」

3月7日(土曜日)13時30分~15時00分

どなたでも参加できます。申込不要、無料

3.ひょうご考古楽俱楽部の紙芝居「ビブリオ堂ちんげんさいのアメノヒボコ物語り」ほか

会期中の日曜日開催14時00分~14時30分

どなたでも観覧いただけます。申込不要、無料

冬季企画展の詳細については、別添チラシまたは当館ホームページをご覧ください。

お問い合わせ

部署名:兵庫県立考古博物館  

電話:079-437-5589

FAX:079-437-5599

Eメール:Kokohakubutsukan@pref.hyogo.lg.jp