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令和6年度大規模災害を想定した災害ボランティア連携訓練の実施

記者発表日時:2024年12月18日10時

担当部署名/県民生活部県民躍動課参画協働班 外郭団体名等/ひょうごボランタリープラザ  直通電話/078-360-8845

近年の頻発・激甚化する自然災害において、多数の被災者から寄せられるニーズに対応し、適切・効果的な支援を行い、速やかに被災地復興を実現させるには、行政、社協、NPO等の三者がそれぞれの強みを活かしつつ、連携して被災地支援を行うことが重要です。
今回の訓練では、国が推進する「災害ケースマネジメント」について学び、被災者一人ひとりの状況を把握し、行政、社協、NPO等の継続した連携支援により被災者の自立した生活再建に向けたグループワークを行い、具体的な支援策や平時からの体制づくりについて考えます。

 

1.日時
令和6年12月25日(水曜日)10時30分~16時30分

2.場所
神戸クリスタルタワー3階クリスタルホール(神戸市中央区東川崎町1-1-3)

3.参加者
県、県内各市町、県内市区町社協、NPO、災害救援ボランティア活動支援関係団体連絡会議構成員、学識者等

4.内容
(1) 講義・対談[10時40分~12時00分]
「被災者の早期生活復旧に向けた連携支援~災害ケースマネジメントから考える~」
被災者の生活再建に向けて、一人ひとりに寄り添い個別の被災状況や生活状況などを把握し、様々な支援を組み立てていく仕組みを取り組み事例を踏まえながら学びます。
・登壇者:
津久井 進氏(弁護士(兵庫県弁護士会所属)、日本弁護士連合会災害復興支援委員会前委員長)
頼政 良太氏(被災地NGO協働センター代表、関西学院大学人間福祉学部社会起業学科助教)

(2) グループワーク[13時00分~15時00分]
県内で地震災害が発生したという想定のもと、行政、社協、NPO等が連携しながら、被災者が抱える多様な課題の解消に向けた支援の手法等についてグループワークを通じて学びます。
・コーディネーター:頼政 良太氏(被災地NGO恊働センター代表、関西学院大学人間福祉学部社会起業学科助教)

(3) グループ発表・全体共有・質疑応答・講評[15時10分~16時30分]
・講評者:室﨑 益輝氏(神戸大学・兵庫県立大学 名誉教授)他