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大学・地域連携による地域デジタル化の新たな取組

記者発表日時:2024年6月26日10時

担当部署名/企画部デジタル戦略課スマートシティ推進班  直通電話/078-362-9013

近年、モバイル端末の高機能化により、スマートフォンやタブレットを使って身近な情報を3D化(3Dスキャン等)することが可能となりつつあります。これを踏まえ、身近な地域の情報の3D化を通じて、大学と地域のつながりを深めるきっかけとするため、大学と地域の連携の一手法として試行的に地域の3Dスキャンを行い、地域の歴史や記憶を保存する取組を実施します。

日時

 7月3日(水曜日)10時00分~12時00分

 ※雨天時は中止し予備日へ振替(7月5日(金曜日)または7月8日(月曜日))

場所

 太山寺地域(神戸市西区伊川谷町前開224)

 ※神戸市西区に所在する太山寺は古くからの歴史と神戸市内唯一の国宝(本堂)をはじめとした多くの文化財を有しており、周辺地域は桜並木や石畳の参道等が整えられた美しい街並みとなっている。

内容

地元の兵庫県立大学神戸商科キャンパスの学生により、モバイル端末(iPad)を使用して太山寺地域の3Dスキャンを実施。

スキャンしたデータをもとに、NTTが提供するバーチャル空間サービス(DOOR)等を使用して、仮想空間上で地域空間の再現を行う予定。

参加者

兵庫県立大学 社会情報科学部 大野暢亮教授(研究分野:バーチャルリアリティ可視化等)

大野研究室所属の県立大学生2名程度

兵庫県企画部デジタル戦略課職員 等

取材について

取材をご検討される場合は、令和6年7月2日(火曜日)17時までにご連絡ください。

なお、雨天の場合は急遽実施日を別日へ振替える可能性がありますが、取材のご連絡をいただいた場合は、日程が変更となった場合に個別にご連絡します。

連絡先:digital_s@pref.hyogo.lg.jp(兵庫県企画部デジタル戦略課)