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前回の当メッセージでお知らせいたしましたとおり、今月12日(日曜日)に、嬉野台生涯教育センターで、地域の高校生など118名の方にご参加いただき、北播磨地域ビジョンフォーラムを開催いたしました。
講師を務めていただいた平櫛武さん(ひょうごフィールドパビリオン検討コアメンバー)、ワークショップでファシリテーターを務めていただいた「ひょうご関係人口案内所認定兵庫県ふるさと応援コーディネーター」のみなさまをはじめ、参加者のみなさま本当にありがとうございました。
本フォーラムは、「地域の魅力づくりでつながろう!北播磨 ~2025年大阪・関西万博を契機に持続可能な地域へ~」をテーマに開催いたしました。
まず、講師の平櫛武さんから「2025年大阪・関西万博を契機とした地域の魅力づくり」と題し、ひょうごフィールドパビリオンの趣意や海外から来訪のあった事例とそこから紐解くミッション、フォールドパビリオンに関わる地域、事業者の視点についてご講演いただきました。
その後の、ワークショップでは、8班に分かれて、「『見て、学び、体験』してもらう北播磨の魅力づくりを考えてみよう」として、北播磨地域での「ひょうごフィールドパビリオン」のコンセプト及び問題点、解決法について、熱心にご議論いただき、播州織や杉原紙などを体験するツアーの提案や地域をつなぐ移動方法など貴重なご意見をいただきました。
また、管内の6校の高校生に出展いただいた地域活動等の展示や販売には、多くの人が足を止めて、展示内容に興味をもってご覧になっておられました。
北播磨県民局では、今回のフォーラムでいただいた意見も取り入れながら、今年に予定されている兵庫ディスティネーションキャンペーンや、2年後の2025年の「大阪・関西万博」、各地で取り組まれている活動を見て、学び、体験してもらう「ひょうごフィールドパビリオン」を展開していきます。
2月4日に立春を迎え、暦の上では、春になりましたが、まだまだ寒い日が続きます。また、新型コロナウィルスの新規感染者数は減りつつあるものの、インフルエンザの患者数は増加していますので、引き続き、基本的な感染対策を徹底し、体調管理にはお気を付けください。
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