更新日:2026年6月1日

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令和8年6月局長メッセージ(北播磨県民局長 梅田 孝雄)

5月10日に加東市にて、「どろんこサッカーin加東市」が女子フットサルチーム「アルコ神戸」の選手も参加のもと開催されました。

どろんこサッカーとは、その名の通り泥だらけの田んぼをフィールドにして行われるユニークなイベントです。一般的なサッカーとは違い、足元はぬかるみ、ボールも思うように転がりません。選手たちは泥に足を取られながらも、笑顔で全力プレーを繰り広げ、時には派手に転びながら会場を盛り上げます。勝敗だけでなく、誰もが楽しめることが魅力で、地域の交流イベントとして全国各地で親しまれています。泥にまみれて本気で遊ぶ体験は、日常では味わえない非日常の楽しさがあり、子どもから大人まで夢中になるイベントです。

 

どろんこサッカーの様子局長と参加者の皆様
このどろんこサッカーが行われる場所が田んぼであることにも注目したいところです。田んぼは、日本の食文化や農業を支える大切な場所です。特に北播磨地域は、酒米の王様とも呼ばれる「山田錦」の一大産地として知られています。山田錦は粒が大きく、心白がしっかりしていることから、日本酒造りにおいて非常に高い評価を受けています。その品質の高さから、多くの酒蔵で使用され、国内外で愛される日本酒の原料として欠かせない存在となっています。

「山田錦生産システム」が令和7年1月に日本農業遺産に認定され、その価値が改めて評価されました。現在は世界農業遺産認定を目指した取組が進められており、その魅力がさらに世界へ発信されていくことが期待されます。

山田錦の稲穂

山田錦の生産において、北播磨地域は兵庫県全体の約9割の作付面積を占めており、主要産地となっています。豊かな水と肥沃な土壌、昼夜の温度差といった自然条件が揃っているからこそ、品質の高い山田錦が育まれているのです。どろんこサッカーを通じて触れる田んぼの土や水は、まさにこの優れた酒米を育てる基盤でもあります。

どろんこサッカーを楽しみながら、農業の大切さや地域の魅力に触れることができるのも、このイベントの大きな魅力です。泥にまみれて笑い合うその瞬間は、人と人とのつながりを深めると同時に、田んぼの価値を再認識する機会にもなります。そして、その田んぼから生まれる山田錦が、やがて芳醇な日本酒となり、多くの人々のもとに届けられていきます。

まもなく梅雨の季節を迎え、北播磨の田んぼには水が満ち、若い苗が整然と並ぶ初夏の風景が広がります。この恵みの雨が、日本一の酒米である山田錦を育てる大切な力となっています。

6月には地域の自然や環境保全をテーマにした体験型イベントである「北播磨環境フェスタ2026」( https://web.pref.hyogo.lg.jp/nhk02/press/20260614.html)が行われます。

ほかにも北播磨では豊かな自然に触れられるスポットが数多くあります。

詳しくは「ハートにグッと北播磨」(https://www.kita-harima.jp)をご覧ください。

ぜひこの季節ならではの北播磨の魅力を感じにお越しください。皆さまのお越しを心よりお待ちしております。

                                    

 北播磨県民局長 梅田 孝雄

                                      これまでの局長メッセージ

 

 

お問い合わせ

部署名:北播磨県民局 総務企画室

電話:0795-42-9318

FAX:0795-42-4704

Eメール:kharimasom@pref.hyogo.lg.jp