「東条川疏水アートプロジェクトコーナー」のリニューアルオープン
2023年6月21日
担当部署名/北播磨県民局加東農林振興事務所/加古川流域土地改良事務所
外郭団体名等/(東条川疏水ネットワーク博物館会議事務局)
直通電話/0794-82-9843
1 開催趣旨
東条川疏水ネットワーク博物館は、東条川疏水が育む地域全体を博物館に見立て、疏水の歴史や果たしている役割を次世代に継承していくことを目指しており、この活動に賛同する団体が疏水をテーマに様々な活動を行っています。
この活動の一環として、神戸芸術工科大学では地域の親子が楽しみながら東条川疏水を知る機会としてのアートプロジェクトに取り組んできました。東条湖おもちゃ王国内には、アートプロジェクトで制作した作品を展示していますが、新たに令和4年度の「FLAG100イベント」で地域の子どもたちが制作したフラッグを展示し、リニューアルオープンします。
このリニューアルオープンを記念し、地元の米田こども園の園児が参加するセレモニーを開催します。
2 開催日時
令和5年7月4日(火曜日)10時30分~11時00分
3 開催場所
東条湖おもちゃ王国内 東条川疏水アートプロジェクトコーナー
4 主催
東条川疏水ネットワーク博物館会議(事務局:加古川流域土地改良事務所)
5 内容
(1)主催者あいさつ(兵庫県東播土地改良区 小池理事長)
(2)東条川疏水アートプロジェクト説明
(3)招待園児によるフラッグ飾り付け、くす玉割り
※東条川疏水とは
戦後の食糧増産のため築造された鴨川ダムと昭和9年築造の昭和池を水源とし、加東市から小野市、三木市にわたる約3千haの農地に張り巡らされた広大な水路網。これらの施設は、先人たちの知恵と工夫があふれる地域遺産であり、酒米山田錦の生産に欠かせない施設であるとともに、市民の飲み水も供給している。
※「FLAG100イベント」
東条川疏水ネットワーク博物館のアドバイザーである神戸芸術工科大学の谷口文保准教授監修により、地域の親子が楽しみながら東条川疏水をイメージし、白地の小旗に、水辺の生きものを思い思いに描いたイベント。