ホーム > 2024年2月記者発表資料 > 令和6年度スマート農業技術マッチング推進業務にかかる公募型プロポーザルの実施

ここから本文です。

令和6年度スマート農業技術マッチング推進業務にかかる公募型プロポーザルの実施

記者発表日時:2024年2月20日10時

担当部署名/農林水産部総合農政課研究調整班  直通電話/078-362-3405

 スマート農業技術マッチング推進に係る業務について、下記の通り募集します。

目的

 兵庫県の農業は、全国に比して高齢化が進んでおり、人手不足を解消して効率的・安定的な経営基盤を作ることが急務です。

 そこで、スマート農業に係る技術情報(産地の課題や企業の技術情報など)をweb上に構築したプラットフォームに集め、情報を発信するとともに、収集した情報を基にスマート農業技術の知見を有する民間コーディネーターが産地と企業をマッチングすることで、スマート技術に係る情報の蓄積・発信及び優良事例の他地域への普及により効果的なスマート農業の推進を図ることとしています。

 ついては、本「スマート農業技術マッチング推進業務」を委託する事業者を選定する為の公募型プロポーザルを実施します。

 なお、本公募は令和6年度予算の成立及び国のデジタル田園都市国家構想交付金の交付決定を前提とした年度開始前の事前手続きである点にご留意下さい。

委託業務の概要

1 業務の名称

 令和6年度スマート農業技術マッチング推進業務

2 業務期間

 委託契約締結の日から令和7年3月31日まで

3 委託業務内容

 以下の(1)から(8)の内容を含む業務を自由提案及びスマート農業に係る技術情報を収集し、産地の課題と課題解決に向けたスマート技術を有する企業とのマッチングを推進するとともに、マッチング先への支援を行うこと。

 また、マッチングに際しては、当該産地を管轄する農業改良普及センター等と充分連携し、産地の現状や今後の方向性を踏まえた対応及び優良事例を他地域へ普及拡大すること。

(1)兵庫県スマート農業技術マッチングプラットフォーム「わく・わく!ひょうご!」

 (https://hyogo-smart-agri.com/)の運営・充実

 1. 以下の情報の充実

 ア ニュース・イベント情報

 イ スマート農業の導入事例の紹介

 ウ スマート農業の技術情報(企業の概要、提供可能技術の紹介等)

 エ 生産者のお悩み解消ページ

 2. その他、サイトの機能の充実

(2)課題を抱える産地の現地確認、分析

(3)産地課題と企業情報のマッチング(目標:年間5件)

(4)マッチング先(産地・企業連携グループ)のコーディネート、実証地域への技術的な助言、企業への技術改善の提案

(5)研究員・普及員等に対するスマート技術に係る研修会、OJTの実施

(6)必要に応じて、本県のスマート農業の推進に係る打合せ等への出席、助言

(7)優良事例を他地域へ普及拡大させるための業務

(8)その他、本業務の目的を達成するために有用な業務 など

4 委託料(上限)

 金3,282,000円以内(消費税及び地方消費税含む)

応募資格

(1) 法人その他の団体又は個人事業主であって、業務を適切に遂行できる能力を有すること。

(2) 提案する業務が法令等の規定により官公署の免許、許可、認可、指定等を受ける必要がある場合には、当該免許、許可、認可、指定等を受けること。

(3) 業務の実施に当たり、県や関係者との打合せ等に適切に対応することができること。

など

募集要項等