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記者発表日時:2025年12月12日18時
担当部署名/農林水産部農業経営課集落農業活性化班(経営構造対策担当) 直通電話/078-362-3409
県内の集落営農組織代表者に対し行ったアンケート調査の集計結果について、当課からメール送信したファイルが、個人情報を含むデータが紐づく図が貼付された状態でのWord形式であったため、中継事務所である農林(水産)振興事務所からWord形式で受け取った一部市町において、個人情報が確認できる状態となっていたことが判明しました。
調査の結果、当該市町からの二次漏えいはないため、一般県民への個人情報の漏えいはありませんでした。これまで把握できた事態の経緯と対応について、下記のとおりお知らせします。今後、このような事案が発生しないよう、個人情報の安全確保について一層の徹底を図ってまいります。
(1)令和7年11月7日、当課からアンケート集計結果(Wordファイル)を各農林(水産)振興事務所に送信。データを受け取った農林(水産)振興事務所は管内市町に転送。
(2)令和7年12月8日、当課においてアンケート調査結果(Wordファイル)を再確認中に、貼付した図のデータ編集を行った場合に個人情報が視認できる状態であることに気付き、発覚。
(3)令和7年12月8日~10日、当課から、送信先である各農林(水産)振興事務所にデータの削除依頼および転送先(市町)への送信状況、市町からのデータの流出の有無を調査した結果、大半の事務所ではPDF化の処理後に転送していたため、個人情報が紐づいたWordファイルを受け取った市町は5市町(神戸市、豊岡市、養父市、朝来市、香美町)のみ。5市町から外部への流出はなかったことを確認。
県内の集落営農組織代表者である氏名、住所、電話番号、年齢(600名)
速やかに事実説明と謝罪を実施します。
今後このような事態が再び発生しないよう、個人情報の適切な取り扱いを徹底するとともにメール送信時のチェックリストを作成し、データ送信の際には不要なデータの削除を確認した上で、Word形式ではなくPDF化を徹底し情報漏えいを防止します。