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第三回人と環境にやさしい農業・農村振興検討会の開催

記者発表日時:2025年11月20日10時

担当部署名/農林水産部農業改良課環境創造型農業推進班  直通電話/078-362-9210

本県では、土づくり技術、化学肥料低減技術、化学合成農薬低減技術の3つの技術を同時に取り組む環境創造型農業を推進してきましたが、近年のSDGsの取組拡大や国の「みどりの食料システム戦略」の策定を受け、地球温暖化対策などの視点も含め、さらなる取組強化を図る必要があります。

そこで、令和5年度には、「有機農業を含む環境創造型農業推進施策検討会」を設置し、本県の有機農業を含む環境創造型農業のさらなる拡大に向けた具体的、体系的な推進施策を検討しました。さらに、令和6年度には、「有機農産物等の流通・販売に関する検討会」を設置し、有機農産物の流通・販売や、消費者の理解促進対策を検討しました。

これらを踏まえ、県全体で有機農業を含む環境創造型農業・SDGsをベースにした環境と調和のとれた持続可能な農業・農村振興について、これまでの取組をフォローアップするとともに、多様な人材確保・育成や地域コミュニティの維持発展等による生産力の維持・強化、流通効率化や県民とのつながり強化による消費拡大等によりすそ野を広げ、取組を中長期的に下支えしていくための方策を検討するため、人と環境にやさしい農業・農村振興検討会(以下「検討会」という。)を設置し、2回に渡り検討を行ってきました。

今回はこれまでの検討内容を踏まえ、人と環境にやさしい農業・農村の振興のための条例制定に向けて、条文案を検討します。

1.開催日時

令和7年11月27日(木曜日)14時30分~

2.開催場所

県庁2号館5階庁議室

3.議題

人と環境にやさしい農業・農村振興に関する条例制定に向けた条文案の検討

4.主な出席者

委員7名他

5.検討会の傍聴

  • 傍聴席は5席設けます。
  • 傍聴希望者は、開会予定時刻の1時間前から15分前までの間に受付に申し出の上、傍聴人受付名簿に必要事項を記載してください。傍聴希望者が定員を超えた場合は、検討会開会前に希望者立ち会いのもとで抽選を行い、傍聴者を決定します。なお、抽選時に不在の者は傍聴できません。
  • 検討会の開会後の入場は認められません。
  • 傍聴にあたっては、委員長や事務局員の指示に従ってください。