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令和8年漁期イカナゴシンコ(新子)の漁況予報

記者発表日時:2026年2月24日14時

担当部署名/農林水産部水産漁港課漁政班  直通電話/078-362-3476

兵庫県立農林水産技術総合センター水産技術センターの「令和8年漁期イカナゴシンコ(新子)漁況予報」について発表します。

1.イカナゴシンコ(新子)漁況予報

(1)シンコ漁予測(概要)

播磨灘、大阪湾、紀伊水道海域とも、平年(各調査開始年から直近年までの平均値)を大きく下回る。

(2)調査結果

【産卵親魚の調査(調査期間:令和7年12月2日から令和8年1月6日)】

主産卵場である鹿ノ瀬海域での親魚密度及び産卵量指数(親魚の大きさを考慮して算出した産卵量の目安)ともに平年値(昭和61年~令和5年の平均)を大きく下回った。

【稚仔の調査(調査期間:令和8年1月19日から28日)】

1調査点あたりの平均採集尾数は、近年の不漁年の中でも分布量は低水準で、播磨灘では最低値であった。

(3)シンコ漁の予測

産卵量は非常に低水準であり、稚仔の分布量も同様であるため、今漁期も、播磨灘、大阪湾および紀伊水道の3海域ともほぼ漁獲が見込まれないことが予想される。

2.漁業者による資源管理の取組

本県の漁業者は、湾灘ごとに統一した解禁日や終漁日の設定などの資源管理に取り組んできましたが、近年は厳しい資源状態が続いています。このため、持続可能な漁業を目指し、引き続き、イカナゴの資源管理とともに、豊かな海づくりに向けた活動に取り組んでいきます。