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記者発表日時:2024年3月27日17時
担当部署名/農林水産部水産漁港課漁政班 直通電話/0783623478
令和6年3月27日の貝毒検査の結果、相生市で採取したアサリから規制値を超える麻痺性貝毒が検出されました。関係漁業協同組合には出荷自主規制を要請し、近隣の漁業協同組合に注意喚起しました。
関係漁業協同組合には、検体採取日(3月25日)以降に出荷されたアサリを回収するよう指導し、現在、回収等に着手しています。
また、県では引き続き出荷自主規制の解除に向けて毎週貝毒検査を実施します。
なお、県民が海岸で二枚貝を採取して喫食しないよう、関係市町には注意喚起を依頼しています。
【検査結果:出荷自主規制対象分】
検査日 | 種類 | 採取地点 | 検査結果 | 備考 |
3月27日(水曜日) | アサリ | 相生市地先 | 麻痺性6.6MU/g |
規制値:4.0MU/g(食品衛生法に基づく規制値)
1MU(マウスユニット):二枚貝の可食部1gあたりに、体重20gのマウスを15分で死に至らしめる毒の量