生物は環境と相互作用しながら生きており、人間はそれらの生態系の働きの様々な恩恵を受けています。近年の豪雨や熱波等の極端な気候や自然災害は、地球温暖化にともない、今後さらに悪化が予想されています。それは生態系への影響、森林消失、希少動植物の減少や農作物被害も想定され、人間にとってもこれまでのような生態系サービスが享受できないだけでなく、さらなる気候変動と災害につながることが想定されます。
「ぼうさいこくたい2022」において、
生態系を活用した防災・減災(Eco-DRR)のアプローチとして、兵庫の豊かな生態系が有する防災・減災の機能を発揮させることで自然災害リスクを軽減させ、持続可能な地域社会づくりにつながることを認識するとともに、様々な団体間の連携による防災の向上への取組について考えます。
- 開催日時 令和4年10月22日(土曜日) 14時30分~16時00分※終了しました。開催報告はこちら(外部サイトへリンク)
- 開催方法 ハイブリッド形式
- 会場 人と防災未来センター西館1階ガイダンスルーム1(定員60名)
- オンライン Zoomウェビナー(参加可能人数500名)
- コーディネーター 三橋 弘宗氏 兵庫県立人と自然の博物館 主任研究員
- パネリスト
「環境への取組から見た減災」
上西 琴子 兵庫県環境部 次長
「災害に強い森づくり」
山瀬 敬太郎氏 兵庫県立農林水産技術総合センター 森林林業技術センター 森林活用部 主席研究員兼部長
「シカの個体数管理と森林保全」
藤木 大介氏 兵庫県森林動物研究センター 主任研究員
「水辺の自然再生を通じた減災への貢献」
佐川 志朗氏 兵庫県立大学大学院 地域資源マネジメント研究科 教授 - 申込方法 チラシに記載のQRコード・URLよりお申し込みください
- 申込締切
会場参加 令和4年9月30日(金曜日)
オンライン参加 令和4年10月15日(土曜日)