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記者発表日時:2025年4月11日10時
担当部署名/環境部環境政策課温暖化対策班 直通電話/078-362-3284
兵庫県では、里山・里海の持続可能な保全・創出、人間との共生のため、次世代を担うZ世代を中心とした環境リーダー育成プログラム(以下「本プログラム」という。)を実施します。
本プログラムでは、テーマを「ひょうごZ世代 未来社会デザイン-地域循環共生圏から考える、ソーシャル×ローカルで創るSDGs+beyond-」とし、「各地域が各々の資源や特性を活かした強みを発揮しながら自立・分散型の社会を形成する」という地域循環共生圏の考え方を中心に、兵庫県の里山・里海を代表とする地域資源を活かし、未来を担う次世代から自立・分散型社会の構築を進める未来社会デザインを行います。
地域循環共生圏の実現には、「地域の資源を持続的に活用し、SDGs事業を数多く立ち上げる。これを、地域の主体性(オーナーシップ)と、地域内での協働と地域外との協働(パートナーシップ)で実現する。」ことが必要です。
本プログラム参加者は、ワークショップやフィールドワークを通じて、オーナーシップとパートナーシップを身につけながら、新しい里山・里海のあり方を検討します。プログラム最終回では、2025年大阪・関西万博のテーマウィークに連動し、里山・里海の重要性やその保全と再生に向けた取組を発信し、地域住民や多世代との交流を通して里山・里海の持続可能な発展を目指す、”ひょうご里山・里海国際フォーラム”において、本プログラムの成果を『Z世代による提言』として国内外に発信します。
テーマ |
ひょうごZ世代 未来社会デザイン -地域循環共生圏から考える、ソーシャル×ローカルで創るSDGs+beyond- |
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対象者 |
以下の3つの条件に当てはまる方 1.兵庫県在住もしくは兵庫県の里山・里海に興味関心がある概ね30歳以下の方 2.兵庫県の地域課題解決や、Z世代の視点で創造・発信することに興味がある方 3.全てのプログラムに参加する意欲のある方 |
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募集人数 | 20名程度 | ||||||||||||||||||||
活動内容 |
1.ワークショップ ひょうごの里山・里海について理解を深めながら、参加者とひょうごの里山・里海の繋がりや、持続可能な保全に向けた里山・里海の新しいあり方について、考察・検討を行います。また、自然を活かした事業を営む方法、今求められている考え方(事業構築やマーケティングなど)について学び、SDGs+beyond社会における”人と自然の共存方法”、”発信方法”について検討、ブラッシュアップします。 2.フィールドワーク 地域や事業の魅力を五感で感じてもらうため、里山・里海それぞれ実際に現地に足を運びます。実際に足を運ぶことで、事業者の取組みや成功事例について学ぶだけでなく、直面している課題や問題点についても探ります。 3.発表 フィールドワークでの体験を踏まえ、SDGs+beyond社会における里山・里海のあり方や、次世代に共感を呼ぶ発信方法を検討し、発表します。 |
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活動期間 | 令和7年5月10日(土曜日)~令和7年9月27日(土曜日) | ||||||||||||||||||||
活動費用 |
無料(活動に伴う旅費をご負担します。) |
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スケジュール |
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申込方法 |
以下申込フォームより必要事項を記入の上、お申込ください。 運営者からの連絡をもって参加確定とします。 募集人数を大幅に超過した場合、申込締切前に募集を終了することがございます。 |
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申込締切 |
令和7年5月6日(火曜日) |
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詳細 |
本プログラム詳細については、一般社団法人Re-Generationホームページ(外部サイトへリンク)をご覧ください。 |
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主催・運営 |
主催:兵庫県 運営:一般社団法人Re-Generation |
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問い合わせ先 |
一般社団法人Re-Generation E-mail:info[at]regene.org(※メールアドレスは[at]を@に変更して下さい) |