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特定外来生物「クビアカツヤカミキリ」の発見(神戸市兵庫区内での初確認)

記者発表日時:2026年9月10日10時

担当部署名/環境部自然鳥獣共生課自然環境保全班  直通電話/078-362-3389

桜や梅・桃など主にバラ科の樹木を加害する特定外来生物「クビアカツヤカミキリ」のフラスを、神戸市兵庫区内で確認しました。

神戸市内では北区、西区、灘区、垂水区、東灘区及び中央区で成虫やフラスが確認されており、兵庫区での確認は今回が初めてとなります。

(本県での確認状況)

令和4年度:明石市、芦屋市、神戸市

令和5年度:西宮市

令和6年度:三田市

令和7年度:丹波市、丹波篠山市、宝塚市、川西市

令和8年度:猪名川町、伊丹市、尼崎市

会下山公園(兵庫区)における被害確認の経緯

2026年9月2日、須磨学園夙川中学校・高等学校理科研究部からの通報を受けて、神戸市職員が現地調査を実施したところ、会下山公園(兵庫区会下山町)においてクビアカツヤカミキリによる被害木4本を確認しました。

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(会下山公園で確認されたフラス)

今後の対応

同カミキリが周辺に生息しているおそれがあるため、引き続き、市などと連携して周辺調査、地域住民への注意喚起を図ります。

県民の皆様へのお願い

現在は、1年中排出されるフラスを発見し、被害木への対策を行うことが重要な時期です。

クビアカツヤカミキリは、桜や梅・桃などバラ科の樹木を好みます。成虫が樹木の中に卵を産み付け、幼虫が木の内部を食い荒らすことで、木を弱らせたり倒木などの被害を発生させます。
県内での被害を防止するには、何よりも早期発見・早期防除が重要です。県民の皆様には、クビアカツヤカミキリや疑わしいフラスを発見した場合、県または地元自治体窓口への通報にご協力をよろしくお願いします。

《できればメールで》
・成虫、フラスの発見日時・発見場所・発見時の状況を連絡してください。
・できれば写真を撮影して提供願います。furasu
・成虫を捕まえた場合は、その場で殺処分してください。
・死んでいる個体でも、見つけた場合は連絡をお願いします。

通報先

兵庫県環境部自然鳥獣共生課(電話:078-362-3389)
メールアドレス:shizenchoujuu@pref.hyogo.lg.jp

通報フォーム:tuuhou

 

【参考】

特定外来生物とは

「特定外来生物による生態系等に係る被害の防止に関する法律」(外来生物法)に基づき、生態系等に被害を及ぼすおそれのある外来生物として環境省が指定した生物。指定されると、原則として、飼養、栽培、保管等が禁止され、防除の対象。このため、生きたまま持ち運ぶことは禁止。

クビアカツヤカミキリの特徴

全国各地で侵入が確認されているクビアカツヤカミキリは、人体に害はない昆虫であるが、桜や梅、桃などバラ科の樹木の中に入り込み、木の内部を食い荒らすことで、農業被害や倒木などの被害を発生させる。

〇黒い体に赤い首、体長は2~4cm

〇繁殖力が強く、成虫は5月末~8月に活動。樹皮に最大で1,000個近くの卵を産む。

〇幼虫は樹木の中を食い荒らし、フラス(木くずと幼虫が排出するフンが混ざったもの)を大量に出しながら2~3年かけて成長する。このため、食害が進むと樹木が枯死し、梅、桃の果樹園では農業被害の発生、公園や街路樹等では倒木などの被害の発生が懸念される。

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