県流通戦略課では今年度から、県産農林水産物の規格外品に着目し、SDGsに配慮した商品の開発・販売を目指す「百貨店・商社・小売店等と連携した流通促進事業」に取り組んでいます。
この度、同事業で連携している兵庫県立大学国際商経学部グローバルビジネスコースが、同大学のプロジェクトセミナーにて、ひょうごブランド戦略策定品目である県オリジナル品種のいちご「あまクイーン」の規格外品を利用した商品開発を進めていますので、その取組を紹介します。
なお、本セミナーの成果となる商品化の提案に向けて、11月28日にフィールドワークを行うとともに、1月下旬に最終発表を行ないます。
1 フィールドワーク概要
(1)日時
令和5年11月28日(火曜日)9時45分~14時15分
(2)場所
西脇市役所3階大会議室、篠田いちご園(西脇市明楽寺町470)
(3)参加者
兵庫県立大学国際商経学部28名(教員2名、学生26名)
篠田いちご園 篠田重一氏、株式会社NOUEN 堀米祥平氏
西脇市産業活力再生部農林振興課、兵庫県農林水産部流通戦略課
(4)内容
午前中は講義形式、午後は篠田いちご園に移動し、あまクイーンの栽培を取り巻く現状や行政支援などについて理解を深めます。
ア 午前:西脇市の行政支援について(説明者:西脇市産業活力再生部農林振興課)
兵庫県の農林水産物の特長や認知度向上等に向けた取組(説明者:兵庫県農林水産部流通戦略課)
篠田いちご園の取組について(説明者:篠田いちご園)
イ 午後:篠田いちご園見学