兵庫県立総合射撃場の業務について、令和6年4月から業務を開始する指定管理者を公募し、応募者の中から下記のとおり候補者を選定しましたので、お知らせします。今後、地方自治法の規定に基づき、兵庫県議会での議決を得て、知事が指定する予定です。
1 指定管理者候補者
候補者:株式会社野生鳥獣対策連携センター
所在地:丹波市青垣町佐治94番地-2
代表者:代表取締役 坂田 宏志
2 指定管理期間(予定)
令和6年4月1日から令和11年3月31日まで(5年間)
3 選定方法
(1)資格審査、申請内容の確認
応募書類について、県担当部署において資格審査や申請内容の確認を実施した。
(2)選定委員会による審査
公平・公正な審査を実施するため、学識経験者等で構成する「兵庫県立総合射撃場指定管理者候補者選定委員会」(以下「選定委員会」という。)を設置し、応募者の提案内容を総合的に審査し、順位を決定した。
氏名:横山 真弓 役職等:兵庫県立大学 教授 委員長
氏名:柳井 正義 役職等:(株)地域計画建築研究所 総務部長 中小企業診断士
氏名:坂本 隆輝 役職等:(一財)熊本県スポーツ振興事業団 熊本県総合射撃場 射撃場長
氏名:橋本 景毅 役職等:(一社)兵庫県猟友会 会長
氏名:福山 雅章 役職等:兵庫県環境部 次長
(順不同・敬称略)
(3)候補者の選定
選定委員会での審査結果を踏まえ、県において指定管理者候補者を選定した。
4 選定委員会における審査内容及び結果
(1)審査内容
施設の業務運営内容として、(1)管理運営方針、(2)質の高い管理運営、(3)サービス向上に向けた取組、(4)業務計画、(5)狩猟者確保・育成に向けた取組、(6)危機管理体制の確保、(7)効率的な管理運営について、また、申請者の経営状況及び技術的能力として、(1)管理運営体制、(2)経営的基礎、(3)類似施設の運営実績等について、ヒアリング審査及び総括審査を実施した。
(2)候補者(株式会社 野生鳥獣対策連携センター)の審査結果
〇審査点
175.4点
〇審査結果
・全国の自治体から狩猟者の育成等に関する多くの研修を受託した実績を有しており、当施設の設置目的を踏まえた幅広い研修内容の提案があった。
・射撃に関する豊富な経験による円滑な業務運営が期待できる。
5 応募者一覧及び各審査点(200点満点)
申請者(1):株式会社野生鳥獣対策連携センター(代表者:代表取締役 坂田 宏志) 審査点:175.4
申請者(2):一般社団法人兵庫県狩猟研修協会(代表者:理事長 段 克史、構成員:D-JK株式会社、構成員:株式会社さくら緑化)審査点:156.4
申請者(3):兵庫県立総合射撃場管理事業体(代表者:難波 克哲、構成員:株式会社神戸興産、構成員:株式会社アスカ、構成員:一般社団法人兵庫県クレー射撃協会) 審査点:119.8