「はばタンPay+」子育て応援枠の申込受付における個人情報の漏えい（第2報）

記者発表日時：2025年10月24日17時

担当部署名／産業労働部地域経済課商業活性化班

昨日発生した「はばタンPay+」子育て応援枠の申込受付における個人情報漏えいについて、原因及び漏えい対象者が判明しましたので、下記のとおりお知らせします。
なお、10月23日(木曜日)10時30分までに申込手続きを完了いただいた3,866名の方について、申し込みは有効ですので、再申請の必要はありません。

1. 原因
   子育て応援枠の申請については、正しく申請手続きが完了した際に申請者情報を保管するサーバーと、同じスマホ端末からの二重申請など無効な申請の際、エラー情報を保管するエラー用サーバーの2つが存在する仕様となっている。
   今回、通常のサーバーとエラー用サーバーの連携不具合により、無効な申請をしてしまった方の申請完了画面に表示されるマイページボタンのURLが、別人のマイページとなっていた。
2. 漏えい対象者の範囲
   誤って二重で申請手続きを行った無効な申請19件のうち、17件が上記の状況となっていた。漏えいの可能性がある申請者(17件最大34名)及び漏えい先(17名)の方については、該当者が判明している。
   なお、問い合わせがあった6件については漏えいを確認したが、残りの11件については、URLが実際にクリックされたか調査中である。
3. 漏えいした個人情報
   ・氏名、住所、生年月日、性別、電話番号、メールアドレス
   ・本人確認資料（マイナンバーカード※、こども医療費受給者証、母子手帳）の画像
   ※利用者向けマニュアルや申請フォームの注意書きにおいて、マイナンバーカードは、マイナンバーの記載がない面をアップロードするよう案内しています。
   なお、現在調査中である11件の中には、1名マイナンバーカード裏面（マイナンバー記載面）の添付が確認されており、漏えいの恐れがあるため（実際に漏えいが発生したか調査中）、個人情報保護法上の個人情報保護委員会（内閣府所管）へ報告する。
4. 今後の対応
   （1）原因を解消し、その後のテストでも最大限問題の不存在を確認した上、10月27日（月曜日）申込受付再開を目指す。また、11月17日（月曜日）までとなっている申込期限については、延長を検討する。なお、延長する場合はポスター等の修正は行いませんのでご了承願います。
   （2）漏えいの可能性がある申請者(17名)には、電話・メールによる謝罪及び報告を行い、漏えい先(17名)の方には、謝罪を行った上で画像が残っている場合には、削除いただくことを、順次依頼している。