ホーム > 2024年7月記者発表資料 > ひょうご神戸スタートアップファンド ~投資先である株式会社Liberawareが東証グロース市場へ上場~

ここから本文です。

ひょうご神戸スタートアップファンド ~投資先である株式会社Liberawareが東証グロース市場へ上場~

記者発表日時:2024年7月29日15時

担当部署名/産業労働部新産業課新産業創造班  直通電話/078-362-4156

兵庫県は、地域経済の活性化と県内産業の競争力の向上をはかるため、神戸市や民間企業等と連携し、飛躍的な成長が見込まれるスタートアップへの投資を行う「ひょうご神戸スタートアップファンド」を2021年3月に設立しました。

このたび、本ファンドより2023年8月に出資を行った、株式会社Liberawareが東京証券取引所グロース市場(證券コード:218A)へ上場いたしましたので、お知らせします。

同社は、暗闇/粉塵環境での安定飛行や高精度な映像が撮影可能な小型ドローン「IBIS」を開発しており、これまでインフラ設備等における点検の効率化を実現してきました。その他にも災害現場の倒壊家屋調査等で、被災現場の状況確認のために活用されるなど、広く社会に貢献しています。

なお、本ファンドからは初めての上場であり、今後も更なる事業成長と社会への貢献を期待します。

 

【投資先企業】

(1)企業名:株式会社Liberaware(代表取締役 閔 弘圭)

(2)所在地:千葉県千葉市中央区中央3-3-1 フジモト第一生命ビル6階

(3)設立:2016年(平成28年)8月

(4)事業内容

  • 産業分野に特化した非GPS型小型ドローンの開発
  • IoT技術・人工知能を活用したシステム開発
  • 小型ドローン「IBIS」を活用した点検・測量ソリューションサービス
  • 小型ドローン「IBIS」の販売・レンタルサービス
  • 映像加工・編集サービス(距離計測、異常検知等)

(5)公式HP:https://liberaware.co.jp

 

(参考)「ひょうご神戸スタートアップファンド」とは

地域経済の活性化と県内産業の競争力の向上をはかるため、神戸市や民間企業等と連携し、シード期・アーリー期のスタートアップを中心とした投資を行う「ひょうご神戸スタートアップファンド」を2021年3月1日設立。

  • 無限責任組合員(General Partner:ファンド運営者)

BIG Impact(株)

  • 有限責任組合員(Limited Partner:出資者)

(公財)ひょうご産業活性化センター

(株)神戸新聞社

シスメックス(株)

(株)但馬銀行

(株)パソナグループ

兵庫県信用保証協会

(株)みなと銀行

(株)ゆうちょ銀行

(株)三井住友銀行

(株)池田泉州銀行

(株)新井組

 

投資検討依頼問い合わせ先

BIG Impact(株):info@big-impactfund.com