ホーム > 2022年12月記者発表資料 > 浜坂道路Ⅱ期事業初！新釜屋トンネルがいよいよ貫通へ！

山陰近畿自動車道(浜坂道路Ⅱ期)は、国道178号のバイパスとして、新温泉町浜坂ICと居組ICを結び、災害時、積雪時の安全な交通を確保するとともに、地域の産業や経済活動を支える重要な道路です。また、安心・安全を守る「命の道」としての役割を担っており、地域の皆様から本道路の早期開通が期待されています。

本年9月6日より本格的な掘削工事に着手した新釜屋(しんかまや)トンネル(仮称)(延長180m)の貫通に伴い、貫通式を執り行います。浜坂道路Ⅱ期事業の6本のトンネルで初めての貫通になります。

・箇所：美方郡新温泉町釜屋(かまや)

・トンネル延長：L=180m

・道路幅員：W=7.0(12.0)m（車線幅員(路肩等含む全体の幅員)）

・施工業者：前田(まえだ)・寄神(よりがみ)・淡路(あわじ)特別共同企業体

・工期：令和4年3月8日～令和5年3月25日（予定）

施工業者である前田・寄神・淡路特別共同企業体により、貫通式が1月18日（水曜日）午前10時30分から、新釜屋トンネル坑口前（新温泉町釜屋地内）で開催されます。現場や貫通式の取材を希望される場合は、下記問い合わせ先まで事前にお申し込み下さい。

但馬地域は、台風等による土砂崩れの被害を受け、道路が通行できなくなることがあります。また、大雪時にも地域間を移動する交通に支障をきたしています。令和3年11月の落石により、11日間の通行止め、および1年に及ぶ片側交互通行を余儀なくされました。

浜坂道路Ⅱ期の整備により災害・大雪時の通行機能を確保し、地域を支えます。