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令和5年度但馬地域夏季観光客の入込状況

2023年12月13日

担当部署名/但馬県民局地域政策室地域づくり課(産業観光担当)  直通電話/0796-26-3685

1.観光入込概況
(1)海水浴場(開設:13カ所)
海水浴客入込数は211千人(対前年度比▲0.9%)と、令和4年度(213千人)数値とほぼ同等の推移を見せた。なお、コロナ禍直前の令和元年度(364千人)との比較では▲42.1%となっている。
・7月は、海水浴が本格化してくる中旬から下旬にかけて晴天に恵まれたことにより、入込数が増加しているが、酷暑の影響により伸び悩んだと考えられる。
・8月は、最も入込が見込めるお盆期間に台風7号が直撃し、ごみの漂着や遊泳禁止の措置がとられたこと等から、入込数の減少が生じたと考えられる。
(2)高原(10カ所)
高原への入込数は234千人(対前年度比+7.3%)と、コロナ禍直前の令和元年度(317千人)には及ばないものの、令和4年度(218千人)からは増加した。
・7月は、上旬の天候不良により氷ノ山・ハチ高原における学生のスポーツ合宿等が少なかった点が入込減に影響したものと考えられる。
・8月は、令和4年度に新型コロナ第7波の影響により中止となっていた学生のスポーツ合宿やスポーツ大会が増加した点が入込増に寄与したものと考えられる。

2.全体の動向
・海水浴場においては、7月中旬以降の天候に恵まれていたものの、酷暑によって入込が伸び悩み、8月には最も入込が見込めるお盆期間に台風が直撃し、ごみの漂着や遊泳禁止の措置がとられたこと等の結果、前年度より微減の結果となった。
・高原においては、7月上旬の週末に天候に恵まれなかった点により入込数が伸び悩んだが、8月には新型コロナの影響減によるスポーツ大会や学生のスポーツ合宿の増加により入込数を伸ばし、前年度より入込が増加する結果となった。

3.区分別の状況
別紙のとおり