ホーム > 2024年9月記者発表資料 > 但馬地域の住宅耐震化の促進

　今年1月1日に発生した令和6年能登半島地震では、多くの住宅が全半壊し、多くの死傷者が出ています。一方、県内でも耐震化率の低い地域とされる但馬地域では、同様の地震が発生した場合、大きな被害が予想されることから、住まいの耐震化の促進が急務です。

　また、本年8月28日に県庁で開催された「能登半島地震を踏まえたひょうご災害対策検討会（第2回）」では、具体的な対応策の一つとして「但馬地域における普及啓発【高齢化率が高く、耐震化率が低い地域において、市町や事業者と連携した普及活動の実施】」が位置づけられています。

 これらを踏まえ、但馬県民局と管内5市町は、但馬地域の住宅耐震化を促進するため、地域の事業者とも連携し別添関連資料の取組みを進めていくこととしました。