令和4年度「地域再生活動の次世代への承継事業」 採択団体の決定
2022年7月27日
担当部署名/丹波県民局県民交流室たんば共創課
直通電話/0795-88-5045
1 事業目的
①現役・子育て世代や若手移住者、学生等の地域活動への参画の促進、2.活動のノウハウや様々な地域資源、地域活性化の取組の次世代への承継、3.地域の継続的な活性化、を図るため、標記事業を県民局補助事業として実施しています。公募を行い有識者等による審査会を開催し、新たに1団体を採択しました(継続5団体含め計6団体)。
2 採択団体・事業内容
【新規】
(1)一般社団法人みつおおじ(丹波市)
「大路地域への移住定住促進の取組み事業」
大路地域は、高齢化率42.0%と丹波市内ワースト3であり、後継者不足によって、空き家や農地の荒廃化が問題となっている。課題解決を目指し、地域との交流イベント等を実施してきたが、団体の高齢化も進む中、今年度若い世代から3名が新たに加入したこともあり、これまでの取組みを継承し、更なる発展へとつなげる。
また移住定住促進をテーマに、古民家を改修し、お試し移住体験や都市部との交流拠点とすることで、移住・定住の増加を目指す。
【継続2年目】
(1)福住地区まちづくり協議会(丹波篠山市)「福住宿場町魅力発見事業」
(2)上久下地域自治協議会(丹波市)
「上久下地域内における地場産業『檜皮葺』の周知及び普及活動」
【継続3年目】
(1)丹波篠山市東部六地区協議会(丹波篠山市)「過疎地域指定に伴う活性化の推進」
(2)一般社団法人アグリステーション丹波ささやま(丹波篠山市)
「多世代交流が生まれる、子どもや子育て世代の母親の交流拠点づくり」
(3)一般財団法人神楽自治振興会(丹波市)
「郷土に関心と誇りを持つ新しい『神楽の郷コミュニティ』づくり」
【参考】
「地域再生活動の次世代への承継事業」事業の概要
対象者 | 小規模集落、又は小学校区単位の地域協議会等 |
対象となる取組 | 地域活動のノウハウや様々な地域資源、地域活性化の取組を次世代に承継する取組 ※若手移住者や現役・子育て世代、学生等の事業参画を要件とする。 ※補助額の1/2以上をソフト事業に充当すること。 |
対象経費 | 講師謝金、活動旅費、使用料、材料費、印刷製本費、備品購入費等 |
補助率 | 定額 |
金額 | 1団体あたり500~1,000千円以内/年、最長3年 ・単一集落の場合:最大500千円/年 ・小学校区単位の協議会等の場合:最大1,000千円/年 ※2年目・3年目に延長する場合は、初年度の1/2を上限額とする。 |
公募期間 | 令和4年4月12日(火曜日)~5月10日(火曜日) |
審査方法 | 新規団体は6月14日(火曜日)に対面により審査委員会を開催。 継続団体は書面審査を実施。 |