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更新日:2024年4月1日

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県内の家畜の病気や異状。原因解明にチームで取り組む。

姫路家畜保健衛生所
病性鑑定課
齊藤 将希(平成31年度採用)

「やっと対策が打てる」と農家さんに喜んでもらえることも嬉しい。

病性鑑定課では、農場で異常があった家畜の検査依頼を受け付けています。私が担当するウイルス検査の他、細菌や病理検査の担当とチームになって原因の解明に手を尽くします。すぐに解明するときもあれば、チームで意見を出し合い何度も検査してようやくたどり着くときも。わかったときは「やっと対策が打てる」と農家さんに喜んでもらって達成感もあります。一方、どうやっても解明できない件もあり、正直苦しい時も。ただ、この仕事は答えを出し切ることだけではないと思っています。「この病気ではない」と明らかにすることで対策の手掛かりを示し、できることを探します。もっと経験を増やし農家の方々に還元していければと、日々勉強しています。

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