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更新日:2020年10月13日
兵庫県では、各医療保険者と協働した効果的な普及啓発を行う「特定健診・特定保健指導の受診促進キャンペーン」を毎年9月、10月頃に実施しています。特定健診は、40歳から74歳の医療保険に加入している人が対象です。年に1度は健診を受け、40代~50代の死亡原因となりやすい心疾患や脳血管疾患を予防しましょう。令和2年度から、実際に心疾患(心筋梗塞・狭心症)や脳血管疾患を患った方の家族や友人からの体験談に基づくポスターを企画・制作しています。
![]() 特定健診・特定保健指導のススメ |
平成20年4月から、メタボリックシンドローム(内臓脂肪症候群)(注1)の考え方を導入した特定健診・特定保健指導(40~75歳未満)が生活習慣病予防対策として実施されていますので、ぜひ受診しましょう。
『特定健診・特定保健指導のリーフレット』は下の関連資料からご覧ください。
詳しくは各保険者(健康保険証を発行しているところ)にお問合せください。
協会けんぽ、市町国保の問合せ先は下の関連資料の「協会けんぽ・市町国保の連絡先」をご覧ください。
注1:メタボリックシンドロームとは?
内臓脂肪が蓄積することによって、血圧、血糖が高くなったり、血中の脂質異常を起こしたりして、食事や運動などの生活習慣を改善しなければ、心筋梗塞や脳卒中などが起こりやすくなる状態です。
食べ過ぎや運動不足…あなたは大丈夫?
生活習慣病とは?
食習慣、運動習慣、休養、喫煙、飲酒等の生活習慣が、発症・進行に関与する病気です。
生活習慣病の多くは、不適切な生活習慣の積み重ねによって内臓脂肪型肥満となり、これが原因となって引き起こされるものであり、個人が日常生活の中での適度な運動、バランスの取れた食生活、禁煙を実践することによって予防することができます。
![]() 食事バランスゴマ |
「私は大丈夫」と思っているあなたも年に一度はぜひ健診を受診しましょう。
健診の結果が正常であっても、昨年、一昨年と比較し数値が異常範囲に近づいている場合は、生活習慣の見直し・改善などを考慮しなければなりません。
![]() はばタンウォーキング |
できそうなものから実践してみましょう。
体重・歩数の記録をつけることで生活習慣を見直し、必要な人は減量しましょう!
『生活習慣記録表』は下の関連資料からダウンロードできます。
(体重・歩数を入力するとグラフができあがります!)
生活習慣記録表をつけてみたら下の関連資料にある『生活習慣記録表アンケート』にもお答えください。
運動は、心臓・肺・筋肉の機能強化、肥満の改善、血糖や血圧の低下、コレステロール(善玉コレステロール)の増加などの効果があり、病気の予防・治療に有効です。
また日頃のストレス解消にも効果があります。ぜひ自分にあった運動を心がけ、身近な運動施設等でリフレッシュしてはいかがでしょうか。
各市町の運動施設は、下の関連資料にある『運動施設の案内』をご覧ください。
平成24年度に調査した各市町における主な運動施設等を掲載しています。
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